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診たて違いの心の病―実は栄養欠損だった!
診たて違いの心の病―実は栄養欠損だった! (JUGEMレビュー »)
溝口 徹
心の病の多くが、実は栄養欠損だった…! 多くの病気の治療に対して薬を使わずに食事の指導と栄養素がもつ作用によってのみ治療を行う「栄養療法」について、実際の症例とともに解説する。
クリニック関連ブログ紹介

がん治療 栄養療法で毎日を元気に、穏やかに生きる。
がん治療
栄養療法で毎日を元気に、穏やかに生きる。
がんの治療には、効果的な栄養摂取が必要不可欠です。

催眠療法|ヒプノセラピー
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深層心理療法としての催眠で、自分をもっとよく知ることができます。

健康と栄養
健康と栄養
22年の実績のある栄養療法カウンセラーが子供の健康と栄養を語ります。

鉄の代謝で見えること
JUGEMテーマ:健康

鉄は人間にとって無くてはならない重要なミネラルであることはお伝えしました。
ところが鉄はとても吸収しにくい栄養素です。

普通の日常における食事には、鉄が10〜15mg程度含まれています。
ところが体内へ吸収される量はたったの1mgです。

そしてどんなに食事に含まれている鉄の量を増やしても、1日に吸収できる鉄の量は3〜4mgまでといわれています。
一方、便・汗などから毎日1mgの鉄が排泄されています。

毎日1mgが吸収されて1mgが排泄される閉鎖的な回路となっています。

とても吸収しにくい栄養素の鉄ですが、女性は月経によって毎月平均して30mgの鉄を失います。
つまり1日平均すると1mgの喪失増になります。

ということは、月経がある年代の女性は男性に比較して2倍の鉄を吸収しなくては、かならず鉄欠乏になっていくということです。

そこで食事に気をつけて鉄を増やさなくてはなりません。
プルーンを増やせばよいのでしょうか?

鉄には、おもに動物性のたんぱく質に含まれているヘム鉄と、植物性の食材に含まれる無機鉄があります。
その二つには、吸収率に大きな差があります。文献的には10〜30倍の差があるといわれています。

どのように違うかというと・・・ヘム鉄は、そのままの形で小腸の粘膜に吸収されてしまいます。
人の身体にとって安全であるという証拠です。
一方植物性の食材に含まれている無機鉄は、小腸の粘膜に吸収されるまで腸管の中でいろいろな作用を受け、さらに粘膜に吸収されるときも厳重に管理されて吸収されます。
つまり人の身体にとって危険であるという証拠です。

このことは、基本的な栄養素を動物性のタンパクに含まれているものから吸収するように人の身体が創られているであるという研究者も居るのです。

これって、糖質制限を提唱されている江部先生の主張と似てるな〜〜と思いました。




 
| 栄養療法(オーソモレキュラー療法) | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) |


鉄は重要です
JUGEMテーマ:健康
今週の連休は、医師向けの勉強会です。
貴重な連休を使って参加してくださる医師が全国から集まります。

そして29日の日曜日には、日本美容抗加齢医学会という学会で、鉄について話をすることになっています。
このところそのための準備をしているので、鉄についてを復習することになりました。
このブログでも何度も何度も鉄の重要性についてを伝えていますが、勉強すればするほど鉄というミネラルの重要性を確認します。

既にお伝えしたことですが、鉄の特徴についてをもう一度・・・・

・体内で酸素を運ぶヘモグロビンやミオグロビンの重要な構成分子。そのため鉄不足は酸素運搬不足となり息切れなどのいわゆる貧血症状が生じます。

体内に存在する鉄の75%がヘモグロビンやミオグロビンに含まれているので、やはり生きていくために酸素を十分に供給することが重要であることが分かります。

・残りの鉄は、貯蔵鉄や鉄を必要とする酵素に含まれていたり、鉄を含む組織に存在していたりします。

従来の医療機関では、鉄はヘモグロビンで過不足を判断するのですが、わずかなのですが含鉄酵素や組織に含まれている鉄が、実は非常に重要な働きをしています。そしてこの重要な鉄の不足が通常の検査では正しく評価されていません。というか、評価されていません。

この通常では評価すらされない鉄の不足が、このブログで取り上げている脳の機能へ大きな影響があるのです。

特に今回の準備をしていて感じたことは、乳児〜成人の各年代で、鉄不足によって様々な精神症状が起こるということでした。
特に幼児〜学童期にかけては、動作の継続時間が短くなるとか、集中力が継続できないなど・・・まさか鉄不足によるものとは思えない、症状とは言うことができないような変化なのです。
| 栄養療法(オーソモレキュラー療法) | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) |


遺伝子の問題と栄養
JUGEMテーマ:健康
栄養療法を行っていると、栄養素の必要量にはとても大きな個人差があることに気がつきます。 

10歳代の男の子の患者さんで、良好なデータになったためビタミンBコンプレックスの量を減らしたところ6ヶ月後のデータでビタミンB群の不足が既に始まっていることを経験しました。
それまでの投与量などから予想すると、その患者さんにはビタミンB群を食事以外のサプリメントで毎日200mg程度を補給することが、ビタミンB群が不足しないために必要な維持量であると考えられました。

オーソモレキュラー療法の創設者の一人であるライナスポーリング博士は、人の栄養素の必要量には大きな個人差があり、その差は40倍程度であると話されていました。
またポーリング博士は、遺伝子研究に進んでしまうことの危険性についても指摘されていました。木を見て森を見ずということです。

ところが最近になり、栄養代謝に関わる遺伝子レベルの問題が次々に発見されるようになりました。
例えば、統合失調症の患者さんの中には、脳内のナイアシンレセプターに異常があり、その問題は遺伝子レベルのトラブルによることが分かってきました。

ナイアシンレセプターのトラブルがあるのですが、レセプターが遺伝子トラブルによって欠損しているのではありません。つまりナイアシンの効果を発現させるために遺伝子的に問題がない場合よりも大量のナイアシンが必要であるということになります。

またビタミンB6の遺伝子異常も多く報告されるようになり、これまで解釈ができない病態について新しい解釈が可能になってきました。
これもビタミンB6の作用が全くなくなるという遺伝子異常ではないため、通常の場合よりも大量に補充することでこの遺伝子トラブルによる症状は改善することが可能であるのです。

遺伝子に問題がある場合には、先天的な異常であり対応不可能な印象を受けてしまいますが、今日ご紹介したような遺伝子トラブルについては、通常よりも大量の(何百倍)栄養素の補給によって対応が可能であるのです。

ホッファー博士は、統合失調症の患者さんは、体内でトリプトファンからナイアシンを合成する経路に問題があるためナイアシン欠乏が生じるという仮説を唱えていました。その結果統合失調症の患者さんは、ナイアシン欠乏が生じある年代から特有の症状を発症するようになるというのです。

代謝を円滑に行わせるために大量の栄養素が必要である病態には、栄養素の補給を十分に行うことが本来の治療であり、それがオーソモレキュラー療法の基本になっています。
| 栄養療法(オーソモレキュラー療法) | 10:06 | comments(8) | trackbacks(0) |


今日は、一般診療日
JUGEMテーマ:健康
今日は、辻堂にあるクリニックで一般診療の曜日です。

ここ数日の雨だったので、インフルエンザの流行が収まったかな・・・と思っていたのですが、まだまだ多くの患者さんがインフルエンザで来院されていました。

今回の新型と言われているインフルエンザでは思うところが多くあります。
それは、まだ日本では新型インフルエンザが出ていなかった5月にカナダの学会へ出席しました。帰国の飛行機では、成田で機内検疫となり2時間近く足止めになったこと。
その後は、日本で始めて新型が発見された関西地方で出張になったので、自分の勤務する新宿や藤沢でインフルエンザが出ないことを祈ってたこと・・・などです。

あの当時は、厚生労働省の大臣が連日TVにでて、完璧な水際作戦のように話していましたが、この流行です。先を見越したワクチン製造などしていれば、現在のような流行とワクチン騒動は無かったことでしょう。

新型インフルエンザのワクチンは医療従事者向けのものはすでに供給されているので、僕も接種することができるのですが、接種しないことを選択しました。
もちろん、予防はしています。

一般的には、手洗い、マスク、うがい・・・などでしょうか?

今日の診療には、ビタミンC1袋2000mg入りを5袋持参しました。
そして、当然オリーブ葉エキスも、10カプセルも一緒です。

診療中、1〜2時間毎に、ビタミンC2000mgとオリーブ葉エキス2カプセルを飲みます。
かなりお腹が張りガスが出ますが、そのガスはビタミンCの作用です。かえって便の調子が普段よりも良好です。

ビタミンCは腸管の吸収力を上回る量が摂取されたとき、未吸収のビタミンCが大腸に到達し腸管内で様々な作用を発揮します。
腸管のpHを弱酸性へ傾けることによって、腸管内の細菌フローラを改善させます。つまり善玉菌が増え悪玉菌が減ることになります。そのためガスの臭いは腐敗臭が無くなります。
また腸管内の水分バランスを整えることによって、便秘気味の場合にはマイルドな軟下作用を有します。

このようにビタミンCは、体内に吸収されないときでも身体にとって有効な作用を発揮するのです。

それから、感染症が流行する時期には、ビタミンA、亜鉛、グルタミンなどの栄養素の摂取を増やしています。
それらは、粘膜の機能を向上させあらゆる感染症の初期防御能を向上させるのです。

インフルエンザの流行への防御には、栄養をしっかり摂って十分な休息をすることが大切であるとコメントされていた感染症専門の先生がいらっしゃいました。

栄養を十分に摂ってというのは、オーソモレキュラー的に考えると今日紹介したような対応になるのです。
| 栄養療法(オーソモレキュラー療法) | 18:01 | comments(2) | trackbacks(0) |


草の根運動?
JUGEMテーマ:健康
3年前には、とても強い症状で八重洲のクリニックを訪れた若い男性の患者さん。
このブログでも何度か紹介しましたが、今は抗精神病薬は用いず、週5日かんのアルバイトを継続しています。ナイアシンも自分のお給料から購入している男の子です。

その彼が、今日の診察室であるパンフレットをくれました。
そのパンフレットは、「日本お菓子協会」という団体がだしているもので、その団体は農林水産省が後援していまいした。

パンフレットの中身には・・・・

・脳は多くのエネルギーを使う
・そのため脳には、大量のブドウ糖が必要である

・だから甘いものを食べましょう!!

という、いつもの科学的に聞こえる理論で結論付けていました。
そのバンフレットをみて、
「先生、この最後のところが違いますよね!!」
「おかしいと思ったので、投書して指摘したのですが返答はありませんでした」
「どうしてこんなことが継続しているのですか?」

そんな問いにたいしては、
テレビやマスコミなどは、お菓子メーカーのスポンサーがなくてはならない存在であるため、今後も低血糖症のことが正しく伝えられ、常識的なこととして認識されるようなことはないであろう・・・・と答えました。


午後のカウンセリングでは、この治療法で多くの症状が改善された学校の先生と電話でのカウンセリングでした。
電話の向こう側では、なつかしい学校のチャイムが聞こえたり、その後は子供たちの元気な声が聞こえてきたり・・・・・そんな電話カウンセリングでした。
患者さんご本人は、体調を維持するために”ゆで卵”の有効性を実感されました。
その”ゆで卵”を体調不良の子供たちに応用できないか?

そう考えた結果、毎日ゆで卵を10個作り保健室へ常備するようにされたそうです。
そこで、朝起きられない子供たちや、低血糖症が関係すると思われる症状で保健室を訪れる子供たちへ用いるようになったそうです。
その結果、栄養士さんも注目する効果が上がり始めているとのことでした。

卵アレルギーの子供でもなければ、ゆで卵を食べさせることには、リスクはなくためらうことはありません。心療内科や児童精神科などを受診し投薬中心の治療となる前に試みる方法であることは確かかもしれません。

たんぱく質をしっかりと摂取することによって改善する症状には、たんぱく質を摂取させることが正しい治療です。
糖質を制限することが、自律神経の安定につながる病態であれば、お菓子を控えることが基本的な正しいアプローチになります。

ところがこのようなことを理解している医師も一般の方々もまだまだ少ないというの現状なのです。
 
| ひとりごと | 22:08 | comments(7) | trackbacks(0) |


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