うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

ご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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「がん治療」のブログは本ブログ「うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際」に統合しました。2012年末までの投稿は「がん治療」ブログでご覧いただけます。

オーソモレキュラー療法
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2/11(祝)千葉県民公開講演会にて講演します。(参加無料)

来月2月11日(月・祝)午後2時より千葉ペリエホールにて、県民公開講演会(参加費無料)に『中高年の心と身体をより健康にする栄養〜オーソモレキュラー栄養医学の紹介』(千葉県柔道整復師会主催)というタイトルでお話しすることになりました。

   



約300名入るホールとのことですが、
元旦の新聞折込の千葉県民便りに掲載されたこともあり、既に沢山の方にお申込みを頂いているようです。

  

中高年世代になっても老いを感じずに
心身ともに健康な身体でいるために出来ることは何かについてお話ししようと思っています。

当日は書籍販売、サイン会もあるそうです。

お問い合わせ・お申し込み先は
ハガキまたはFAX、Eメールで下記までお願いします。

〒260-0843
千葉県中央区末広3-21-6
(公社)千葉県柔道整復師会
Tel) 043-265-0356
Fax) 043-265-0366
Mail) syadanchiba@poppy.ocn.ne.jp

  



お席に限りがありますので、参加ご希望の方は早めのお申込みをよろしくお願いします。

自分も祝日返上で頑張ります!
千葉県在住以外の方も参加できるそうなので、皆さん是非千葉まで足を運んでもらえると嬉しいです。

| その他お知らせ | 20:12 | - | - |


新年のご挨拶

JUGEMテーマ:健康

遅くなりましたが、新年のご挨拶です。

   

昨年は、多くの患者さまにクリニックを利用いただきました。 

また一般の方々から、ONP,ONEのみなさん、そして全国でオーソモレキュラー栄養療法を実践いただいている先生方にもセミナー、講演会などでとてもお世話になりました。 

   

クリニックは少し長いお休みをいただきまして、1月7日より通常の診療業務を行っております。 

  

本年も、新宿溝口クリニックにおける栄養療法およびオーソモレキュラー療法についてよろしくお願いいたします。 

   

本年も変わらずクリニックを受診していただく患者さまへの診療とともに、食事など栄養の大切さを様々なチャンネルを通してお伝えしていきたいと思っています。

  

自分は2020年には、この考え方が日本で一般的になっているということを目標として活動してきました。

ここ数年、医師だけでなく様々な分野の方々より栄養の重要性について情報が提供されるようになり、自分もそれらから勉強させていただくことも増えてきました。 

   

まさに、2020年には心や体の不調を感じた時に、まず食事や栄養について見直し自らアプローチしてみる。 

そして自宅から30分以内のどこかにオーソモレキュラー療法を実践している医療機関があり相談することができる状況になっているかもしれません。 

その目標に向けて今年も活動していきたいと思います。 

  

今後のもろもろについてお伝えしますね。

   

◎ 1月17日 母校福島県立医科大学大学院でちょっと講義 

   

◎1月20日 ONP第5期の受講生188名のみなさんとと終日セミナー 

   

◎1月23日 統合医療展 ビックサイトにて講演 2回  

※一般の方々参加可能です 

   

◎2月3日 ONP第5期の受講生188名のみなさんと終日実践セミナー 

   

◎2月11日 千葉県民公開講座 「中高年の心と身体をより健康にする栄養」

参加費無料 14時〜 申し込み問い合わせ 043-265-0356 syadanchiba@poppy.ocn.ne.jp 

(また詳細は別途お知らせしますね)

   

◎2月17日 医師向けベーシックセミナー 

   

 3月以降もスケジュールいっぱいです! もしよろしければ参加可能なものに来てください。 

   

出版の方も、いくつかの分野について同時進行中です。 

またかよ〜と思っても、是非ともお読みください。 それぞれ、ちゃんと新しいことも違うことも書いていますので!! 

     

写真は元旦明けにゴルフ場から見えた富士山です。今年もどうぞよろしくお願い致します。

   

| その他お知らせ | 17:17 | - | - |


通常医療を選ばずにオーソモレキュラーを選択した『勇者』の2つの症例


12/16(日)有楽町朝日ホールにて開催された

イベントの講演にて、自分は誰もが恐れる困難に立ち向かい、偉業を成し遂げようとしている者としてONP、ONE、ONSの皆さんを『勇者』と表現してお話しさせていただきました。

   

    

理解のない非難にも関わらずオーソモレキュラーを実践できる今を作る立役者となったエイブラハム・ホッファー先生とライナス・ポーリング先生も『勇者』と表現できるでしょう。

   

  

そしてもちろん、オーソモレキュラーを選択する患者さんたちも『勇者』なのです。

        

  

今回の講演ではそんな『勇者』の代表例として、2人の患者さんの話を症例として取り上げさせていただきました。

   


  

一人目の患者さんは石灰沈着性肩関節周囲炎で来院された48歳の女性です。

   

  

石灰が棘上筋腱や棘下筋腱に沈着して炎症が起こる原因は通常医療では不明と言われていますが、血液データをオーソモレキュラー 的な見方で見たところ、骨が溶け出し、タンパク質と鉄の不足が分かりました。

   

  

そこでプロテイン、ビタミンB、ヘム鉄、カルシウム、ビタミンC、イソフラボンのサプリメントを処方し、補充して貰いました。


  

イソフラボンは女性ホルモンが多すぎる人にはそれを減らす作用があり、少ない人には女性ホルモンを補充する作用があります。

この女性の場合は閉経で一気に女性ホルモンが減少したため、イソフラボンの補充が非常にプラスに働いたのです。

  

  

その結果、タンパク質のデータが改善し、骨も丈夫になり、鉄も貯蓄され、炎症が収まるまで経過を待つしかないと言われていた痛みは消え、レントゲン上も石灰は消失してしまいました。

   

  

このように急な閉経に伴う代謝の変化に

対する不足栄養の補給と機能性栄養の補給は

オーソモレキュラー はときに根本的な治療法であり、通常の対症療法にはないものなのです。

   

  

次にお話ししたのは、強迫神経症の18歳の男性の患者さんです。

何度も手を洗ってしまったり、色々なものに触れられなかったりなど、潔癖症の症状が強く出て、体調も悪くお母様とご来院されました。

  

   

血液データの推移ですが、初診時から19ヶ月後の検査データを比較すると…


・脂肪肝の改善

・低値だったコレステロールが改善し高値になってきた。

・HOMA-R(ホーマ指数)が4.1から1.2に。

これは糖代謝の改善を示しています。

  

  

これらデータの改善に伴って、心身共に体調が良くなり、社会に出て働けるまでになり、昨年ご結婚されました。

   

  

この2人の患者さんの経過からも分かるように、

身体の不調を食事と栄養補給と生活習慣の指導から入るのはオーソモレキュラー が最も得意とする分野であり、これには一人一人テーラーメイドのサポートが必要不可欠になります。


     

情報は日々更新されていきます。

来年も診療の合間を縫って勉強会や講演会、ブログなどを通して、自分も皆さんに栄養情報を発信していきたいと思っています。

ぜひ皆さんも積極的に参加して頂き、新しい情報をキャッチしに来て下さいね。

  

   

通常医療を選ばずに、オーソモレキュラーを選択してくださった勇者の皆さんが、ご自身の経験や学んだことを伝えていくことが、さらなる勇者を増やしていくのだと思います。

    

  

来年も一緒に皆さんと勉強できる機会を楽しみにしています。

   


| 一般向けセミナー報告 | 11:17 | - | - |


オーソモレキュラーを体現する『勇者の集い』が開かれました!
12月16日 有楽町朝日ホールで「オーソモレキュラー.jpフォーラム」が開催されました。 会場は、養成講座を受講し、昨年度までに認定者となったONP(栄養カウンセラー)、 ONE(栄養アドバイザー)の皆さん、ご家族やご自身の健康に関心を持たれ講座を受講されたONSの皆さん、 そして今年度講座を受講されている皆さん、さらには栄養療法を実践しているドクターやクリニックスタッフの皆さんが一同に集まった盛大な祭典となりました。
北は北海道から南は沖縄、遠くはイタリアから来られた方もいましたね。 養成講座が始まって5年経ち、オーソモレキュラー栄養療法がインターナショナルの広がりを見せているんだなと実感しました。 自分は、午前の受講生のオリエンテーションと、午後のフォーラムに参加をしました。 いつもweb動画ではお会いしていますが、通学講義のあるONP受講生以外は、受講生の皆さんと顔を合わす機会がほとんどないので、自分にとっても受講生の皆さんに直接お目にかかれる貴重な機会でした。
フォーラムは「勇者」の集いというタイトルがついています。 ウィキペディアで調べたら「勇者」とは、【誰もが恐れる困難に立ち向かい異業を成し遂げた者、 または成し遂げようとしている者に対する敬意を表す呼称】だそうです。 オーソモレキュラー栄養療法を実践するONP、ONE、ONSの皆さんは勇者です。 そしてONP、ONE、ONSの皆さんがサポートする方々、クリニックでは患者さんも ご自分の症状に向き合おうと勇気を出して一歩を踏み出した勇者です。 そんな患者さんの勇気ある行動に敬意をもって寄り添い、マスコミなどで流されているいろんな情報に惑わされず、 情報を正しく評価し、まわりの人に伝えられるようになっていただきたいと思います。 そして、栄養を通して人生をより豊かなものにしていっていただければ幸いです。
| オーソモレキュラー療法(栄養療法) | 18:11 | - | - |


『「うつ」は食べ物が原因だった!』の全面改訂の最新版が発売になりました

2009年に青春出版社から出版された『「うつ」は食べ物が原因だった!』は過去出版した本の中でも増刷に増刷を重ね、発行部数が最も多いものです。

今回、出版社から全面改訂で最新版を作る依頼を受けました。    

        

    

15年前に栄養療法専門クリニックを開院して以来、オーソモレキュラー で鬱が改善した人は約4000人にも登っており、沢山の患者さんが社会復帰を果たしています。

  

  

うつが起きる原因につながる5つの要因としては

’召留浜槁埖(脳内神経伝達物質の原材料不足)

腸の不調

E質の摂りすぎ

で召遼性炎症

ゥ曠襯皀鵑留洞

が挙げられます。


  

これらは全てうつ症状を伴うので病院に行くと簡単に対症療法として精神薬が処方されてしまいます。その結果、断薬が難しくなってしまうのが現状です。


  

本書ではこれら5つの要因について、1つずつ詳しく解説するとともに、脳と腸の関係、うつにならない・うつを改善させるために行うべきアプローチ法を具体的にお伝えしています。

   

  

身体にとって不自然なものはなるべく使わないというのがオーソモレキュラーの考え方です。

対症療法にしか過ぎない精神薬には副作用がありますが、栄養素は補っても副作用はなく、人間の身体に必要な栄養素が満たされたら、必ずうつは改善するのです。

栄養で身体が満たされる過程においてはサプリメントを補うことも非常に大切になります。

     

  

前回の出版から10年弱となりますが、新しい知見を沢山盛り込み、「うつ」についてさらに深く落とし込んだ一冊となっています。

  

前作をお読みになって下さった方や

ご興味のある方は是非ご一読頂けたらと思います。


  

【最新版】「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書インテリジェンス) 青春出版社 


https://www.amazon.co.jp/dp/4413045599/orthomolecule-22




| 出版情報 | 08:00 | - | - |


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