少し前のブログにも書いたのですが、
その数は2000件を超え、
スタッフが素晴らしい内容のブログを書いてくれたので、
◇スタッフブログ◇
http://www.shinjuku-clinic.jp/staff/2783.html
さて、本題に戻り、「血糖変動と低血糖症状、
これまでは低血糖症は「症状がでているときに必ずしも血糖値は低
一致しないと関連がないというのも何だか変な感じがしますが、
□低血糖症状□
・暖かいと感じる
・眠気がある
・脱力感がある
・気が遠くなる
・思考力が落ちる
・めまいがする
□自律神経症状□
・動機がする
・汗がです(冷や汗)
・不安感、神経が過敏
・振るえ感がある
・空腹を感じる
・ぴりぴり、ちくちくする
□インスリン分泌指数による3群□
0.8以上:インスリン早期分泌群
0.4〜0.8未満:インスリン中間分泌群
0.4未満:インスリン遅延分泌群
このように3群に分け、各郡で血糖値変動、低血糖症状、
この研究で分かった事は、
また低血糖症状と自律神経症状別に見てみるとさらに興味深い事が
どの群でも、
インスリン分泌の山が二つありその後に、
同時間に他群よりも血糖を上げるインスリン拮抗ホルモンが分泌さ
また、自律神経症状では、「空腹を感じる」
2峰性のインスリン分泌とそれに伴う血糖値の低迷変動がみられる
その為、血糖変動により不安定なエネルギー供給となり、
これまで低血糖症状と自律神経症状が混在していたものが「
これまで低血糖症状と低血糖は一致しないという考えがスタンダー
それらが混在しているので必ずしも低血糖時と症状が一致する訳で
これまでも何度となく低血糖症への血糖コントロールの重要性をお
まだまだ詳細に解析する必要はありますが今回の研究結果だけでも
さらに解析していく必要があり、自分の今後の治療方法として、
2000を超えるデータの量なのでいつ出来上がるか分かりません
研究を任されたスタッフは診療の合間に非常に熱心に取り組んでく
今回の研究結果だけでもパターン別に出来る食事指導も考えようと
素晴らしいスタッフに恵まれいる事をまた改めて感じています。
都内でも、早咲きの桜はもう満開ちかくになっています。
色彩が鮮やかになってくるこの季節はコロナであっても歩いていて
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