うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
医療法人回生會 新宿溝口クリニック 医師・歯科医師向けセミナーのご案内
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

院長よりご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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オーソモレキュラー学会(ISOM)報告です

JUGEMテーマ:健康



久しぶりのブログ更新です。
いまは、カナダのトロントからの帰りの飛行機で書いています。
今回は、46回目のオーソモレキュラーの国際学会でスピーチをしてきました。50分間の持ち時間で英語のスピーチなのでとても緊張したのですが、まあどうにか終えることが出来ました。

自分はエブラム・ホッファー先生のメモリアルセクションでのスピーチを依頼されました。ホッファー先生は、オーソモレキュラー療法の創始者のひとりで2009年にお亡くなりになるまで、この分野のリーダーとして多くの情報を発信してくれていました。自分は幸いにも直接ホッファー先生にお会いし、メールなども介して直接指導してもらうことができたので、今回のスピーチはとても光栄な機会でした。
スピーチの資料をつくるために、過去のメールを読み返したりツーショットの写真を整理したりすることで、ホッファー先生からの熱い熱いメッセージを強く感じました。

学会開催中の夕食では、レセプションにも参加しました。幸いにもホッファー先生の息子さんである、ジョン・ホッファー先生のとなりに座り、お父さんであるエブラム・ホッファー先生の思い出話をすることもできました。ジョン・ホッファー先生は、今回の学会ではトップバッターとしてビタミンCの臨床応用について、とても興味深い話をされていました。
新宿のクリニックでは、うつ症状や統合失調症の患者さんの症状が急性に増悪するときに、高濃度ビタミンCの点滴療法をすることが多く、その作用機序として今回のホッファー先生の講演がヒントになったことを伝えました。とても興味を持ってくれ有意義なディスカッションができたのですが、最後に言われたことは英語で論文にして発表しなさい・・・でした。これはお父様のエブラム・ホッファー先生にも何回も言われたことです。
英語で医学論文として発表することで、それを読んだ医師が患者さんの治療に応用する。そうすることで、薬物療法でしか対応できず、しかも辛い症状が継続している患者さんの改善の可能性を提供するからだ・・・と、力強く主張されていました。

50分間のスピーチを終えると多くのドクターから、握手とともに良い講演であったと言われたのですが、英語での出版物はあるのか?と聞かれました。有名なボードメンバーの先生からは教科書を作ったほうが良いとアドバイスされました。
さてどうしたものでしょう・・

時差ボケで眠れない帰りの飛行機は、仕事がはかどりました。昨日までの締め切りだった本のゲラのチェックも終わり、このブログに取りかかることが出来ました。
月曜の夕方に帰国で翌日から仕事ですが、その後少しGWで休めそうです。
5月も6月も大きなセミナーが準備されています。多くのドクターや一般の方々に、この治療とその効果のすばらしさを伝えることの大切さを再確認したカナダの学会でした。
| 栄養療法(オーソモレキュラー療法) | 06:00 | - | - |