うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

ご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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日曜日はベーシックセミナーでした。

JUGEMテーマ:健康

今日はベーシックセミナーの日でした。

通常であれば、会場で開催し皆さんの顔を見ながらセミナーをするのですが、今回はオールWeb配信でのセミナーでした。

このベーシックセミナーを始めた十数年前は、透明のシートに直接書いた資料をスクリーンに投影してセミナーをしていたのですが、今では直接会わずに、さらにライブ配信でセミナーが出来る時代になりました。

 

ベーシックセミナーでは、オーソモレキュラーの基礎となる鉄代謝・タンパク質代謝そして、血糖コントロールについて深く話していきますが、オーソモレキュラーでもう一つ大切な事は栄養の至適量は個人により大きく異なる事、そして生活環境や食生活の変化により個人の中でも、至適量が変わってくるという事です。

 

例えば、自分は普段、ビタミンDを5000IU摂っているのですが、今は10000〜15000IU程度摂っています。

それは今の自分を取り巻く環境の変化により必要量が増えていると考えているからです。

 

ビタミンDといえば、ビタミン学会のある部会で聞いたのですが、ついこの間まで立ってよちよちと歩いていた赤ちゃんが、次の日には立ち上がらなくなりハイハイに戻ってしまった、お母さんが抱っこして立たせても、くにゃっと座り込んでしまう赤ちゃんが増えているそうです。

 

そんな赤ちゃんを調べてみると、足の骨がぐにゃっと湾曲しているそうです。

まさにビタミンD欠乏症の『くる病』が現代においても起きているのです。

 

くる病は、大気汚染が深刻だった産業革命時のイギリスで発見された欠乏症ですが、産業革命は実に18世紀半ば〜19世紀という事は、1760年〜1840年という事になります。

今から約180年以上も前に流行した病気が、栄養の不足はないと言われている現代で、増加傾向にあるという驚きを隠せない現実があります。

現代のビタミンD欠乏は、女性の日焼けに対する意識の高さと何より魚を食べなくなった事にあります。

今は外出も控えている方が多いのでさらにビタミンD不足が加速するのではないかと予想しています。

 

そんな雑談(実際にはカメラに向かって話しているのですが(笑))を踏まえながらセミナーを進めていきました。

今回も沢山の方にご参加いただき大変に感謝の気持ちでいっぱいです。

限られた時間の中で少しでも多くの事を学んで頂きたいという気持ちが今回も強く出てしまい、最後の血糖コントロールまでたどり着きませんでした(笑)

残りは今回のセミナーの動画を編集する時に上手くくっつけてみようと思います。

 

そして、実はセミナーの前日に新しい本の執筆が終わりました。

完成したらまた皆さんにご報告します。

きっと今の時代にぴったりな内容となっているはずです。

 

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