うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

ご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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グルタミンの不思議
前回のブログに続いてグルタミンについてお話します。

グルタミンは、血液中にある遊離アミノ酸の中で最も大量に含まれています。血液中に大量にあるし、必須アミノ酸ではないので、これまでグルタミンは軽んじられていました。

しかし、見方を変えると人間の機能にとって重要な栄養素なので、自分で作ることが出来る非必須アミノ酸で、しかも欠乏は重篤な問題があるので多く含まれていると考えれば、グルタミンがもつ重要度がご理解いただけると思います。

以下は、グルタミンのもつ多くの生理作用です。

 ゞ撻織麈鬚旅臉促進
◆ゞ撻織麈鬚諒壊抑制
 小腸粘膜の主要なエネルギー源
ぁ‖臘嫁緩譴僚斗廚淵┘優襯ー源
ァ…欧任離淵肇螢Ε爐反緤の吸収促進
А∞抗以泌促進
─.哀襯織船ンの合成
 抗うつ作用
 創傷治癒促進

これらの機能のうち、´△蓮筋肉に含まれるタン白質代謝に関係するものです。スポーツ選手が激しい合宿や試合などを行った後に体調を崩したり、風邪をひいたりするのはグルタミンの補給によって防止できるとされています。またこれまでも、筋肉のタン白質代謝を良好に保つことが、人の精神状態を安定させることに関係することもお伝えしました。

〜Г蓮栄養素の消化吸収にとって深い関係があるものです。グルタミンの不足は、栄養療法にとって最も大切な消化吸収能力を低下させます。

また┐里茲Δ膨樟榲に”うつ症状”にたいして作用を有するのですが、グルタミンは神経伝達物質の前駆物質としての機能も精神症状のコントロールに重要になります。

この部分に関しては、単独でお話しすることにいたしましょう。
| オーソモレキュラー療法(栄養療法) | 12:01 | comments(1) | trackbacks(0) |


コメント
こんにちは。いつもブログ拝見させて頂いております。
ひとつお伺いしたのですが、グルタミンは、市販のプロテインから摂取することが、できますか?
また、ホエイプロテインか大豆プロテインではどちらがおすすめですか?教えてください。よろしくお願いいたします。
| よし | 2008/02/13 11:42 AM |
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また、個人的な症状の判断やお薬などの処方についてはお答えできません。
詳しくは、2013.1.23の記事をご覧ください。





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