うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

ご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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勉強会の報告
JUGEMテーマ:健康
 10月11・12日の連休は、最高のお天気のなか医師・歯科医師向けの勉強会を開催いたしました。
30名以上の参加者があり、2日間朝から晩までのハードスケジュールでしたが、皆さん熱心にこの治療の基礎についてを勉強されました。

また今月の25日に開催される血液検査データの読み方の基礎講座にも、50名以上の医師・歯科医師の方から参加のお申し込みを頂いたそうです。

通常行っている会場では、狭いため会場の変更をしたそうです。
詳細は、ブログ上辺のバナーから確認下さい。

今回のセミナーは検査データのオーソモレキュラー的な評価方法が話題の中心となります。
症例を紹介しながら実際の診療への導入イメージをつかんでいただきます。

来年も開催します。
2010/02/11(木/祝)です。
詳細はブログ上辺のバナーからご確認下さい。


連休中の勉強会で、早くも来年〜再来年初期のセミナーの日程が発表されました。
おかげさまで、東京・大阪・福岡で多くの日程で開催がよていされているようです。
このブログは、医師の方々にもお読み頂いているようですので、ご興味がある方は上のバナーからご確認頂き、参加頂ければ幸いです。


僕は、新宿のクリニックに御連絡いただき治療に取り組まれる患者さんへ、食事の指導やサプリメントによる栄養補給と、その時その時の状態を正しく評価し、患者さんの治療のお手伝いをすることが一つの重要な仕事としています。

それとまた同時に、同じぐらい重要な仕事として認識していることがあります。

それは、この治療法を希望される方は、日本中どこの地域にお住まいの方でも受けることが出来る・・ということを作ることです。
それには、同じ水準でということがとても大切です。

医師・歯科医師の皆さまへの勉強会の機会を提供しているのは、この目的とする状況を実現するためなのです。
| ひとりごと | 08:32 | comments(2) | trackbacks(1) |


コメント
たびたびお邪魔いたします。

以前の記事で、「この治療法を理解し実践してくれている医療機関のネットワークを作ろうと考えています」とのお話がありましたね。

栄養療法を正しく実践なさるお医者さんが日本全国に増えて
受診希望者が自宅の近くで治療を受けられるようになるのはすばらしいことだと思います。

先生方のご熱心な勉強会のおかげで一歩一歩実現に近づいていますね。
| 鍋つかみ | 2009/10/14 8:10 PM |
去年の6月にお世話になった下村彩子の母です。経済的なことで、先生のところのサプリメントは8月に送ってもらってからは注文できなかったのですが、ファンケルなどで摂取量が同じになるように飲んでいました。で、今は薬も止めれたし、タバコも吸ってません!うちの娘!やったー!バイトも定時制高校も行ってます。この間、嵐のコンサート行くのに、うちわに貼る紙を切るのにカッターを普通に使ってて感動しました。前はリストカットするから、カッターは家に置けなかったのに…ありがとうございました!先生が遠くて通えなくてもカウンセリングというやり方でみてくれて、本当に助かりました!私は精神科で看護助手をしていて、娘を「患者さん」にしたくない、でも薬が増えていって、どうしようと思ってました。先生ありがとう! でも現場の人ほど精神的症状には薬しかないと思ってます。効くのにな、オーソモレキュラー療法。試してみたらいいのにな。そう思いますよね?本当に。
| 下村 哉子 | 2009/10/15 12:46 AM |
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また、個人的な症状の判断やお薬などの処方についてはお答えできません。
詳しくは、2013.1.23の記事をご覧ください。





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| - | 2009/10/17 4:27 PM |