うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
医療法人回生會 新宿溝口クリニック 医師・歯科医師向けセミナーのご案内
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

院長よりご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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多動症、ADHDと言われていたお子さんの経過
JUGEMテーマ:健康

昨日受診された8歳の男の子、1年前に受診された時には、多動性障害(ADHA)と診断されていました。
授業中椅子に座っていられない、集中力がない、人間関係が作れず友達ができない・・・・

この1年間、糖質制限とたんぱく質を増やす食事に変更し、検査データから必要な栄養素を補充することによって多くの改善傾向がありました。

集中力が出て、授業中座っていられる。
学校でも友達ができ、家に友達が遊びに来るようになった。

本人の言葉では、とても元気になったそうです。

ただ問題は、給食でした。
診察へ給食の献立のプリントを持って来てくれたのですが・・・・

○月○日  コッペパン・マーガリン・ちじみ・牛乳
△月△日  あんかけうどん、コロッケ、ロールケーキ、牛乳

こんな献立が、1か月に何日もあるのです。
しかも先月の給食のプリントには、脳には砂糖が必要だから・・・・・とお決まりのコメントが書かれていたそうです。

日によっては、糖質制限をしているこのお子様には牛乳しか食べる(飲む)ことしかできないそうです。
しかも少し年齢がたかい教師では、給食の完食を強要することが多いそうです。
昨日は、そのために糖質制限やたんぱく質の頻繁摂取が治療上必要であることを診断書に書きました。

そして一つエピソードを話してくれました。
それは、学校給食でうなぎがでたそうです。さすがにそのときには、がまんできずに食べたとのことです。

このお子さんは、糖質制限したことによって落ち着きが出て、自分でも改善をとても感じることができたので自分で進んで糖質制限をしていました。
ひさしぶりに食べた、甘いタレがたっぷりかかったうなぎご飯をたべたところ、身体に強いだるさを感じ、しばらく動くことができなくなってしまったそうでした。

そのうなぎ事件をきっかけに、本人もお母さんも糖質制限の重要性を再確認することになったとのことでした。

このような話をすると・・・・
・米がたべられないなんて、おかしい
・不自然な食事だ
・そんな食事は実行できない
・おじいちゃん、おばあちゃんに理解してもらえない
・友達に言えない

などなど・・・・良く言われます。
その患者さんの身体や心の状態を良い状態に保つために、糖質摂取が好ましくないのです。
一般に正しいと思われていることを、個人に当てはめないで欲しいです。
この子供も、実行してみたら落ち着いて勉強もできるし友達もできたので、自分で選んで実行しているのです。お薬も使わず、病気にされていた状態が普通になっているのです。
| 発達障害 | 08:09 | comments(5) | trackbacks(0) |


コメント
今の小・中学校では当たり前の事です
産科からこの食事指導がないと 就学時には 糖分の食事に慣れてきています
しかし 今の親世代も糖分食事で育っていてなかなか理解できないのが 今の現状です
| 学校 | 2010/07/29 10:32 AM |
正しいと教えられたことを正しいと思い込んでしまうのは、色んな可能性を狭めてしまうと思います。昔に正しいと言われていた事がそうではなかったとわかるというような事は沢山あるのですから。情報に振り回されていけませんが、かたくなに思い込んでいないかと冷静に判断する事が大事ではないかと思います。
以前のブログにも精神科の権威の方が聞く耳がない状態ということがありましたが、非常に残念で情けない気持ちになります。私の幼い頃からの主治医も残念ながらそれにあてはまります。一度読んでみて違うと思うならいいのですが、それもありません。
特に不調を感じず過ごせていると、糖質制限や栄養補給の重要性を感じないのはよくわかりますが、調子が悪くなった私はその重要性を大きく感じています。体調を崩してからでは負担が大きいです。自分の為に、家族の為に、患者の為に、生徒の為に、柔軟性を持ってもらいたいと心から思います。溝口先生、逆風があっても、本当に正しいものは残っていくと信じていまので、大変だと思いますがこれからも宜しくお願い致します。
| めるけ | 2010/07/29 11:38 AM |
うなぎのお話、とても気持ちがよくわかります。
先日も土用丑の日でしたね。美味しそうにタレの照りが光っている蒲焼、わたしも、買ってしまいました。

でも、食べるときに、
1.熱湯を回しかけ、タレを流し落とし
2.ぺーパータオルで水気を拭いて
”風味だけが感じられる蒲焼”にして食べました。

そこまでするなら、最初から「白焼き」を買えば良いのですが、糖質制限を続けていると、時々は、みんなとおなじものが食べてみたくなるのです。

でも、甘みは極力避けたいので、苦肉の策です^^

少し、不安もありましたが、
食後の大きな低血糖ダメージはありませんでした。


糖質制限食を続けながらでも
食事を楽しく食べられる工夫をしてみています。
低血糖で治療をつづけていらっしゃるみなさま、
必ず、この治療の大切さは広まってゆくと思います。

がんばって、続けていきましょう^-^☆
| kiseki | 2010/07/29 10:08 PM |
私もまた投稿してしまいました…
給食の話!!幕内秀夫さんの「変な給食」という本を見たばかりで、本では意味不明な組み合わせ、子供が喜びそうなメニューばっかりで驚きました。
ほんの一部の学校の、また月何回かしか出ない変なメニューだったとしても、疑問に残るものが多かったです。食の本というか、ただのびっくり本でした。(幕内さんと糖質制限は違いますので、あくまで普通の感覚?として。)

「子供は早く寝かせましょう」と同じくらい「糖質には気をつけよう」と自分で栄養のことを考えれるよう教育して欲しいなーと思いました。少しづでいいので…。

有名な「スーパーサイズミー」というドキュメントで、アメリカの給食の話が出てきますが、給食お菓子でした。逆にちゃんとした栄養管理の元に食事を変えた学校では、みんな元気に前向きになってきたということでした。

世の中、何か極端にものを考えることではなく、自分にとって他人にとって、何が今大切かを
自分で判断できるようになっていって欲しいですね。やはりおばあちゃん世代はビックリされるのですね。

みんな、検査結果や体質改善を体験されて自分で判断してやってらっしゃる。
何よりも改善していってるというのですから。
| カノン | 2010/07/30 1:16 PM |
うなぎの白焼き、
神奈川県の風祭近くにおいしい白焼きを食べさせてくれるウナギ屋さんがあります。お店のお兄さんの感じもとってもよくって、うなぎはもっぱら、そこの白焼きしか食べてません。
蒲焼きの味って遠い昔ですね。。。
| aoi | 2010/07/30 8:40 PM |
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また、個人的な症状の判断やお薬などの処方についてはお答えできません。
詳しくは、2013.1.23の記事をご覧ください。





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