JUGEMテーマ:健康
ブログが移転します。
これまでのブログは新ブログから読めるようになっています。
早速、新ブログの方にアップしました。
先週の土曜日はセミナーにインスタライブに取材と盛りだくさんな一日でした、そしてとても素敵な出会いもありました。
このオーソモレキュラーをしていて本当に良かったと思える出来事でした。
□新ブログ□
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連日雨続いていますが皆さん体調の変化はありませんか?
気圧の変化が大きいと頭痛など体調に変化がある方がいらっいます。
特に今回の気圧変化の影響は大きいようで特に女性で不調を感じている方が多いように感じています。
実際にこの時期の診察では女性の患者さんからは「季節的に」や「気圧で」という言葉をよく聞きますね。
気圧による体調の変化については以前ブログに書いたものがありますので参考にしてもらえると嬉しいです。
新型コロナウイルスへの公式文書発表。 そして天気で体調が左右される気象病にも原因があります。
ちょうど一年前のこの時期に気圧の影響を受けていたスタッフは今年はさほど影響を受けていないようです。
一年前ももちろん食事に気を付けサプリメントもしっかり飲んでいましたが最近ラクトフェリンを飲み始めているようです。
胃が元々弱くかなりしっかり食事をとらないと亜鉛や鉄などのサプリメントが飲めないスタッフなので、ラクトフェリンを追加してみたそうです。
ラクトフェリンは、母乳、涙液、唾液、血液、粘液等の分泌液や好中球に分布する鉄結合性糖タン白質なので鉄との結合力が大変高い為、鉄の吸収率も上げてくれるのです。
このブログでも何度もいっていると思うのですがオーソモレキュラーのいい所は自分自身が治療法や体の事をよく理解しその時の自分の状態によって自分で調整が出来るようになる事です。
治療に使うのも栄養素なので副作用や飲んではいけないものがないので安心して調整できるのもいい所だと思います。
夏の暑い時期はいつも通りにしていても疲れが取れにくい時期です、そんな時はマグネシウムを入れてB群がしっかり回るようにしてあげるのもおススメです。
そしてしばらく空いてしまったインスタライブのお知らせです。
21日土曜日18時からテーマは『肌』です。
何を隠そう自分がアトピー持ちで今では昔アトピーだったと言うと驚かれるほど良くなりました。
じゅくじゅくしてしまうニキビやひどい乾燥、キメの細かさなど栄養がとっても関係しています。
疲れやすさや、気分の浮き沈みが悩みでいらっしゃた患者さんも皆さん、肌もきれいになったととても喜んでくれます。
栄養療法は美容にももちろんいいのです。
ライブ中の質問も受け付けていますのでどしどし質問してください。
今回は初の土曜日にライブです、沢山の方に見て頂けると嬉しいです。
□みぞぐちクリニックInstagram□
🌿みぞぐちクリニック🌿(旧新宿溝口クリニック)(@mizoguchi_cl) • Instagram写真と動画
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JUGEMテーマ:健康
梅雨が明け連日暑い日が続いていますが皆さんは体調崩されていないですか?
昨日も暑い中、多くの患者さんに来院いただきました。
お子様の眠りが浅い、寝つきが悪い、朝起きられない、やる気が起きないこのような悩みが本当に増えてきている事を日々実感しています。
多くのお子さんに鉄の不足にビタミンB群不足が見られます、そしてその程度がかなり強い事が多いです。
そして話を聞いているとエナジードリンクを飲んでいる又は飲んでいた子がとても多いです。
低血糖になり始める夕方あたりに飲みたくなる傾向も多いように感じています。
飲んでいるエナジードリンクを聞いて調べてみるとカフェインが150?も入っているものもありました。
お母さんから飲んではダメと言われてもお砂糖たっぷりさらにカフェインたっぷりで依存性ばっちりなのでこっそり飲んでいる事もあるようです。
「隠れてまで飲んでしまう飲み物」って文字にするとすごく恐いですよね。
カフェインを多量に欲してしまう程の疲労感がある方は血糖コントロールが上手くできていない事が多いのですが当院で一時お休みしていた糖負荷検査を再開する事にしました。
当院で行っている糖負荷検査は主に自律神経失調症や低血糖症、パニック障害や血糖に付随する症状がある方が対象になります。
少し長丁場になりますが5時間の中で決まった時間に意図的に糖を投与し、血糖変動、インスリンの量を調べる検査です。
フリースタイルリブレなどによって血糖値の変化を持続して測定できるようになりましたが、5時間糖負荷検査ではインスリンの変動を知ることができます。これまでの検査結果をまとめている最中ですが、自律神経症状との関係は血糖値よりもインスリンの変動に依存していることが分かってきました。
自律神経失調症や低血糖症、パニック障害などは空腹時の血糖は正常な事が多く通常の血液検査では分かりにくい事が殆どです。
以前、ブログに書きましたが低血糖の症状が起きた時血糖は既に上がっている事が多いのです。
それは自律神経の働きにより血糖を上げようとアドレナリンなどのホルモンが出される為です。
自分に起きている症状が出ている時、低血糖による症状なのか、自律神経による症状なのかどちらも血糖変動に大きく関わっているのでどちらの症状も出ている事が多いですが詳細にわかる事でその方にあってる血糖コントロールの仕方が分かります。
症状が強い方は検査で意図的に症状を出すのでご本人にはちょっと負担の大きい検査ですがご自身で何でこんな症状が自分に起きているのか理解出来るので治療に対しての気持ちが前向きになるのではないかと思っています。
これまでにも糖負荷検査についてのお問合せをいただく事が多かったのですが、ようやく移転し環境も整ったので再開する事ができます。
糖負荷検査の予約は電話予約のみ受け付けております。
03-6910-3847
気になる方はお問合せください。
□みぞぐちクリニックHP□
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先日、美容皮膚科の看護師でありインスタグラマーのAKOさんが八重洲のクリニックを訪れてくれました。
AKOさんの目的は、自分がアドバイザー・学術部分での専任講師を務めているMSS社のサプリメントについていろいろと話を聞きたいということでした。
AKOさん自身も糖質コントロールやサプリメントなどを普段から取り入れていて納得のいく品質のサプリメントを探していたところMSS社のサプリメントに出会ったのだそう。
MSS社のサプリを知ることになったきっかけは、みぞぐちクリニックで働いているスタッフが以前AKOさんが働いていたクリニックに患者として治療しているときに、ダウンタイムが早く落ち着いたり、攻めた施術をしても効果が早く確実にでることでAKOさんが興味を持ったのです。そこでうちのスタッフと話していたところオーソモレキュラーの話になりサプリメント品質の話になったそうです。
特に美容では鉄は後回しにされがちな栄養素のようですがシミを分解する酵素はカタラーゼという酵素で鉄が関わっています。
コラーゲン生成には鉄、タンパク質、ビタミンCが必要ですし、実は美容と鉄はとても深い関係なのです。
鉄不足が引き起こす不調はこのブログではもう定番の情報ですがメンタルにとても関わってきます。
うちのクリニックでは体の不調を改善したく皆さんいらっしゃいますが、いつの間にか肌もキレイになっていき皆さんとても喜んで下さいます。
美容の業界ではその逆で、美容の為に栄養を摂っていたら、何だか他の悩みも良くなっていた!という事が起きていくかもしれませんね。
また精神疾患での多剤併用が問題になっているように、美容業界でも適切ではない処置が行われ逆にひどくなり、必死の思いでいらっしゃる患者さんが後をたたないそうです。
SNSが盛んになり情報が多すぎる今の世の中で、影響力のある方が正しい情報を発信してくれる事はとても嬉しく思っています。
また、こうして正しい情報をフォロワーの皆さんに伝えたいと足を運ぶって実はとてもすごい事だと思います。
フォロワーの皆さんはAKOさんの真面目で偽りのない人柄に惹かれているのだなと実際にお会いして感じました。
もう少ししたらクリニックのインスタライブでも「肌」についてライブしようと思います。
何を隠そう自分がアトピー持ちだからです。
昔は耳に髪がすれるだけで切れてしまうので耳の上はいつもバリカンでした。
スタッフから昔のアトピーの時の写真はないかと聞かれたので頑張って探してみます(笑)
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JUGEMテーマ:健康
クリニックには発達障害のお子さんも沢山いらっしゃまいます。
抱えている症状は一つではなくいくつかの症状が複数ある事が多くあります。
発達障害はドーパミンやノルアドレナリンという脳の伝達物質の不足や不安定さがある事も特徴で、その事が集中力にムラがある。という形となって表に出てきます。
そして普段集中力が続かなかったり、うまく取り組めない事が多くあっても、興味がある事や好きな事に対しては驚くような集中力を発揮する事が多くあります。
この驚くような集中力を発揮した後、多くのお子さんがスイッチが切れたように疲労感に襲われます。
好きな事をして幸せなはずなのに何故どっと疲れてしまうのか。
実は脳内ではこんな事が起こっていると考えられます。
興味や好きな事に遭遇すると脳は「意欲」「快楽」「学習」などの感情を司るドーパミンが分泌されます。
ドーパミンはノルアドレナリンの前駆物質でもある為、ドーパミンが大量に分泌されるという事はノルアドレナリンも沢山分泌されるという事になりさらに高揚感が増すと考えられます。
ドーパミンやノルアドレナリンの代謝にはビタミンB群、特にB6が欠かせません。
ドーパミンやノルアドレナリンが沢山分泌されるほどビタミンB群も沢山消費されていきます。
『集中する=快楽などの気持ちいと感じるドーパミンが分泌される=大量のビタミンB群が消費される』という事になります。
そう人は何かに集中している時、気持ちがいいと感じているのです。
それと同時に大量のビタミンB群も消費しています。
疲労についてはここでは割愛しますがビタミンB群は疲労の回復には欠かせない栄養素です。
ビタミンB群がホルモン分泌に沢山使われる事はエネルギー代謝に使えるビタミンB群が減ってしまう事にも繋がります。
エネルギー代謝が上手く行われない事は疲労物質の蓄積につながっていくのです。
ここまでの事をまとめると
『集中する=大量のビタミンB群が消費される=疲労感出る』
という事になり、集中し終わりドーパミンなどの分泌が通常に戻るとどっと疲れが出てしまうのです。
集中している本人はドーパミンやノルアドレナリンが沢山出ていますから自分で丁度いい時間で休憩を入れる事は中々難しいのでタイマーを使って時間になったら休憩するなどの工夫か必要かもしれません。
また多くの才能ある方は、感情の起伏が激しかったり、気分の浮き沈みが大きい方が多い印象です
オーソモレキュラー的に見るとビタミンB群が関わっている不足症状が非常に多いなと感じています。
きっと体は集中している時にありったけのビタミンB群を使い集中力がきれないように奮闘し、他に回せる分があまり残っていないのだと思います。
何か症状を抱えていない方でも仕事に集中したり趣味を楽しんだりと集中する機会は多くあります。
是非、良い時間で休憩をはさみビタミンB群をしっかり補給して疲労せずしっかり集中できる体をつくっていきましょう。
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令和3年5月14日、寄生虫博士として知られる東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生がお亡くなりになられました。
藤田先生は、免疫にかんする著書も多数あり特に腸と脳の関係について多くのことを学んでいました。藤田先生の著書を読んでいた時に、自分の著書から引用されていることを知りつてをたどって連絡を取り始めたのが7〜8年ほど前でした。メールの返信にて、藤田先生も以前から溝口の活動に注目してくれていたとのことでした。そして2019年4月、自分が講師を務めるセミナーへ講師としてご登壇いただくことになりました。
「腸もれ」があなたを壊す腸内細菌があなたを救うというタイトルのもので、事前に参加者はほとんどが医師であることを伝えていたので、免疫の分野ではかなり細かい内容についてもお話しいただきました。
特に印象的だったのは、生後自分の腸内フローラを形成するのは、生後1年半の期間に腸内に侵入してきた菌のうち、自己のIgA抗体と結合してものだけがフローラを形成できるというものでした。さらに経腟分娩と帝王切開、母乳栄養と人工栄養の違いがあっても、生後一ヶ月後には腸内細菌には違いがなくなるものの、生後3ヶ月後から1年の期間で腸内細菌には大きな個人差が生じるとのことでした。結局は生後の栄養摂取とIgA抗体の調節によって腸内細菌には個人差が生じ、指紋のように個々でことなるものになるとのことでした。
そしてとても興味深かったのは、大切なのは善玉菌を増やすことでも悪玉菌をへらすことでもなく、日和見菌を多くすることだということでした。
その他、嚙まなくてもおいしいと感じる食材は避けなさいとか、お腹を温める重要性なども印象に残ったお話でした。
藤田先生が寄生虫や腸内細菌、さらに免疫に注目するきっかけになったのは、研究のために訪れた発展途上国では、排せつ行為も衣服の選択も食器洗いも、沐浴も、さらには子供たちの水遊びもすべて同じ川で行われているにも関わらず、花粉症やアトピーの子供はいないし、大人の肌もきれいで肥満の人は誰もいないということに気づいたことだったそうです。
コロナ対策として徹底的に衛生を重視している今とは真逆の環境がアレルギーを防ぎ免疫を高める生活習慣だとしたら、これからは別の問題が出てくるかもしれませんね。
お話はユーモアに富み、とても気さくに対応していただきました。
多くのことを教えてくれた藤田紘一郎先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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このブログを読んで下さっている皆さんは、オーソモレキュラー栄養療法で
至適量のタンパク質を摂取する大切、そして血糖値を安定させる事がいかに大事かご存知かと思います。
一日に十分なタンパク質量というのは、想像する量よりも多く、既に疾患をお持ちの方や、現代の良くも悪くも体にとってストレスの多い生活環境ではさらに必要量が多くなります。
患者さんに食事の際は、おかずでお腹いっぱいにして下さい。とよくお伝えするのですが初めから毎日沢山のお肉やお魚などを食べるのは中々難しい事が多いです。
それは、これまで十分なタンパク質を摂取出来ていないのでタンパク質を元に作られる消化に大切な胃酸、脂肪を分解し吸収をよくする胆汁も不足してしまっている為、お肉をいきなり沢山食べると胃もたれしたり、お腹を壊してしまいます。
せっかく健康になる為に食生活を変えたのに不調続きでは、お肉を食べるのが嫌になってしまいますね。
消化吸収がうまくできない患者さんにはアミノ酸やプロテインを食事と併用してもらいお肉をしっかり食べられる体にしていきます。
その時、胆汁の流れを改善していく事も大切です。
例えば食事では「苦い食材」を積極的に取り入れてもらうと良いです。
苦いものを食べると、苦さが刺激となって胆汁や唾液、胃酸、ペプシン、ガストリン、膵酵素が分泌されます。
「苦い食材」を想像するとゴーヤやクレソン、春菊などを思い浮かべますが水菜、キャベツ、ブロッコリーなども苦い食材に含まれ
多くの野菜は「苦い野菜」に分類される。
苦味は感じるだけで免疫力が上がる効果もあり、ついタンパク質を摂取する事に集中してしまいますが野菜もしっかり摂る事も大切なのです。
そして糖質と上手くお別れするには、もちろん鉄の補給や血糖変動をあまりおこさない事も大事ですが食事の面では「甘み以外の味覚を育てる」です。
人間の舌は甘みだけでなく、しょっぱさ、酸っぱさ、苦さに辛みも感知出来ます。
レモンの酸味や野菜の味をしっかり感じる事は甘み以外の味覚がより敏感になり食事の楽しみが増え満足度が高くなります。
糖質からの脱却には他の味覚を育てましょう。
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先日のインスタライブでもお知らせしたのですが今年も、
初めは、医療従事者向けに始めたONP養成講座ですが、
自分のクリニックにはONE養成講座の第一回目の認定者が二名こ
もちろん元々いるスタッフも全員ONPかONEの認定者です。
ONE養成講座を作って5年目になりますが、
それだけ一般の方の健康への意識が変わってきているという事なの
今年はコロナもあるので通学講座があったONP養成講座は全てW
自分としては、
今年も多くの方に栄養の素晴らしさを知るきっかけになる事を願っ
□オーソモレキュラー栄養医学研究所□
https://www.orthomolecular.jp/
そして今クリニックではInstagramで妊活と発達障害向け
そこで少し驚く事がありました。
発達障害のキャンペーンをみている一番多い年齢層がなんと15〜
実際に自分もお子様の発達障害が増え続けている現実を重く受け止めいる
最近ではYouTubeなどでも自身のチックが起きている様子を
昔と違いコンプレックスや自身の体の悩みを表に出す時代になりま
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この原因がなんだかよく分からない症状をオーソモレキュラーの視
エネルギー産生にはビタミンB群が必須である事はこのブログを読
ビタミンB群が十分に摂取できていない場合、
そしてエネルギー産生にはビタミンB群だけではなく鉄も重要な働
このような事から多くの女性が疲労に悩まされている事が予測でき
こういった栄養のトラブルで起こる症状をきちんと理解しているド
撮影をしながら昔、内科系の雑誌で「疲労」を扱う事になった時、
今では副腎疲労という言葉はよく聞くようになりましたね。
撮影はオーソモレキュラーの基本の知識を持った方に向けた撮影だ
そして明日31日月曜日19時からはインスタライブで疲労につい
また、
質問も遠慮なくしてもらえたら嬉しいです。
最近はインスタを見ましたと言ってクリニックにきてくださる方が
少しでも多くの方に栄養療法の素晴らしさを知ってもらえるよう明
□クリニックインスタグラム□
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4月から八重洲のクリニックでの診療をはじめ1か月が経ちました。
なかなか新型コロナ感染の終息が得られない状況で、ここ八重洲も人通りが少なく休業中の飲食店も多く寂しい感じです。
クリニックは東京駅の近くになったこともあり、新幹線を利用される患者さんには便利になったと思います。
先日も静岡から受診された患者さんには喜ばれました。新幹線もガラガラだったとのことです。
一日も早く、感染症が終息することを願うばかりです。
昨日受診された患者さんの経過について多くの方へ知っていただきたいと思いブログで紹介させていただきます。
30歳代の女性の患者さんで2007年にまだ八重洲にあったクリニックを受診してくれました。
初診時は、パニック障害の診断にて多くの向精神病薬を服用していました。
それでも頻繁に生じるパニック発作があり、ときにけいれん発作も伴うほどでした。
46?あった体重も36?まで減少し月経も不順になってしまっていました。
オーソモレキュラー的なアプローチによって徐々に改善し、1年以内に断薬することができたと思います。
その後も、こつこつと治療を継続してくれていました。
ここ数年は、日常生活での負荷を上げたり、得意なアクセサリーの創作活動などを始めると症状が再燃し検査データも変化することを繰り返していました。
今回は、1年半ぶりの栄養解析のチェックです。とても良くなっていました。
そして診察室に入室される雰囲気もとても安定し健康な元気な雰囲気が伝わってきました。
最近の様子をうかがうと、とても参考になるコメントでした。
創作活動で集中作業をしているときも、40分のキッチンタイマーが鳴ると必ず作業を止めて部屋を移動して気分転換をしている
そのように作業時間の調整をすることで体調が崩れなくなった
以前は音楽を流して作業すると、音楽に気がとられてしまい作業が進まなかったが、最近では音楽やラジオを流しながら作業ができる
音楽やラジオにも耳を傾けながらやるべき作業がちゃんとできる。最近は、BGMがあったほうが作業が進む
この患者さんのコメントにはとても大切なことが含まれています。
ビタミンB群を大量に必要とするタイプの方々は、集中作業を長時間継続することがビタミンB群の消費を格段に増やしてしまいます。タイマーを使いながら作業が対策になっています。
そして以前は、BGMが流れると本来の作業ができないため、気が散りやすい、集中力がないといわれる状況ですが、本当は常に何か一つに集中してしまうということなのです。音楽やラジオを流しながら集中作業ができるようになり、どちらかというとBGMがあるほうが作業効率が良いというのはかなり良い状況になっていることがわかります。
検査結果から必要最小限のサプリメントを提案し、次回は1年後の受診をお勧めしました。
思い返せば20歳のときからのお付き合いです。
14年間も根気よくこの治療を継続してくれて本当に感謝です。
しかもとても元気で魅力的な女性になられてとても嬉しい気持ちを感じさせていただきました。
ここまでくれば、基本的にはご自分のコントールでいろいろなことを乗り越えてくれると思います。
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4月5日に新宿溝口クリニックがみぞぐちクリニックとして東京八重洲にてリニューアルオープンいたします。
新クリニックは東京駅5分、日本橋駅2分という好立地にございます!
ご来院の際は下記アクセスをご参照ください♪
<東京駅からクリニックまでのご案内>
八重洲北口の改札を出てください。そのまま直進して大きな道路に出ます。(写真左奥がJR東京駅)
左に見えますLABI東京八重洲店を目指し歩いてください。外堀通りを向こう側に横断歩道を渡ってください。
LABIのビルの角を右に曲がって進むと群馬銀行が見えます。その1Fがセブンイレブンになっています。
交差点を左に曲がったところの細長いガラス張りのビル11Fがクリニックです。
1Fに割烹嶋村のちょうちんがありますのでそれを目印にいらしてください。八重洲北口から5分ほどで到着します。
地下にいる!!!
東京駅地下街からいらっしゃる場合は、16番出口が便利です。階段を上ると目の前にLABIがあります。
丸の内側に出てしまった!!!
丸の内は反対側です。連絡通路を通って八重洲側へお戻りください。
東京駅の改札を通らずに八重洲側から丸の内側へ!またはその逆へ向かうルート
<日本橋駅からみぞぐちクリニックまでのご案内>
A7の出口を出て、ナチュラルローソンに向かって右に進みますと、カラオケBIG ECHOの赤い看板が見えます。
その隣の白いビルの11Fがクリニックです。
A7の出口からは2-3分でクリニックに着きます。
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2003年に写真にあるウネウネした壁の小さなビルの1階で新宿
その当時、
初めは患者さんも月に2〜3人・・・
開院当初あまりに患者さんが来ないので(笑)、
また、
それからスターバックスが入っているエクレ新宿へ、
以前にもクリニックを出していたことがある東京駅八重洲口そばの
これまで本当に多くの患者さまへクリニックをご利用いただきまし
引っ越しでの荷物整理では、
また退職したスタッフからのメッセージなどにも触れることになり
心からお礼申し上げます。
新宿での最終日、毎年お参りしていた花園神社へお礼に行き、
今日は、新宿からの引っ越しです。
これからしっかりと準備をして、
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少し前のブログにも書いたのですが、
その数は2000件を超え、
スタッフが素晴らしい内容のブログを書いてくれたので、
◇スタッフブログ◇
http://www.shinjuku-clinic.jp/staff/2783.html
さて、本題に戻り、「血糖変動と低血糖症状、
これまでは低血糖症は「症状がでているときに必ずしも血糖値は低
一致しないと関連がないというのも何だか変な感じがしますが、
□低血糖症状□
・暖かいと感じる
・眠気がある
・脱力感がある
・気が遠くなる
・思考力が落ちる
・めまいがする
□自律神経症状□
・動機がする
・汗がです(冷や汗)
・不安感、神経が過敏
・振るえ感がある
・空腹を感じる
・ぴりぴり、ちくちくする
□インスリン分泌指数による3群□
0.8以上:インスリン早期分泌群
0.4〜0.8未満:インスリン中間分泌群
0.4未満:インスリン遅延分泌群
このように3群に分け、各郡で血糖値変動、低血糖症状、
この研究で分かった事は、
また低血糖症状と自律神経症状別に見てみるとさらに興味深い事が
どの群でも、
インスリン分泌の山が二つありその後に、
同時間に他群よりも血糖を上げるインスリン拮抗ホルモンが分泌さ
また、自律神経症状では、「空腹を感じる」
2峰性のインスリン分泌とそれに伴う血糖値の低迷変動がみられる
その為、血糖変動により不安定なエネルギー供給となり、
これまで低血糖症状と自律神経症状が混在していたものが「
これまで低血糖症状と低血糖は一致しないという考えがスタンダー
それらが混在しているので必ずしも低血糖時と症状が一致する訳で
これまでも何度となく低血糖症への血糖コントロールの重要性をお
まだまだ詳細に解析する必要はありますが今回の研究結果だけでも
さらに解析していく必要があり、自分の今後の治療方法として、
2000を超えるデータの量なのでいつ出来上がるか分かりません
研究を任されたスタッフは診療の合間に非常に熱心に取り組んでく
今回の研究結果だけでもパターン別に出来る食事指導も考えようと
素晴らしいスタッフに恵まれいる事をまた改めて感じています。
都内でも、早咲きの桜はもう満開ちかくになっています。
色彩が鮮やかになってくるこの季節はコロナであっても歩いていて
JUGEMテーマ:健康
早いものでもう二月に入りましたね。
日も少し長くなり始め、冬が終わりに近づいてきています。
実は皆さんにご報告があります。
今年の4月に東京八重洲にクリニックを移転します!
またクリニック名も『新宿溝口クリニック』→『みぞぐちクリニック』に変わります。
東京駅からは徒歩5分、日本橋駅からは徒歩1分。遠方の方もご利用しやすいのではと思っています。
新宿での診療は3月19日までとなるので何か分からない事があれ
移転を機に料金も変更する事になりました。
栄養療法という治療法は継続がとても大事になってきますが、患者さんによっては初めは通常よりも早く経過観察をしたい患者さ
何度も何度もスタッフとミーティングを重ね、
治療を継続しやすい通い料金設定にしたつもりです。
新しいクリニックでの料金等は随時ホームページやクリニックのI
NEWオープンの際には、キャンペーンも行うので皆さんこの機会に
それまで、
そして、
低血糖症と自律神経失調症は非常に似ている部分があるのですが、
現代の医学では原因不明とされていますが、
この事についてはまたの機会に。
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JUGEMテーマ:健康
遅れてしまいましたが、皆さん明けましておめでとうございます。
新年早々、東京はまたも緊急事態宣言となりましたが、
今年から自分の診察を受け持つ時間が増え、
さて、
また、
スタッフブログにもあるように栄養の不足が重症度や死亡率に関わ
実際に、
これからは栄養貧富や栄養格差なんて言葉が出てきそうですね。
2021年は栄養の時代。
どうぞ今年もよろしくお願い致します。
▽スタッフブログ
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