JUGEMテーマ:健康
ブログが移転します。
これまでのブログは新ブログから読めるようになっています。
早速、新ブログの方にアップしました。
先週の土曜日はセミナーにインスタライブに取材と盛りだくさんな一日でした、そしてとても素敵な出会いもありました。
このオーソモレキュラーをしていて本当に良かったと思える出来事でした。
□新ブログ□
]]>JUGEMテーマ:健康
連日雨続いていますが皆さん体調の変化はありませんか?
気圧の変化が大きいと頭痛など体調に変化がある方がいらっいます。
特に今回の気圧変化の影響は大きいようで特に女性で不調を感じている方が多いように感じています。
実際にこの時期の診察では女性の患者さんからは「季節的に」や「気圧で」という言葉をよく聞きますね。
気圧による体調の変化については以前ブログに書いたものがありますので参考にしてもらえると嬉しいです。
新型コロナウイルスへの公式文書発表。 そして天気で体調が左右される気象病にも原因があります。
ちょうど一年前のこの時期に気圧の影響を受けていたスタッフは今年はさほど影響を受けていないようです。
一年前ももちろん食事に気を付けサプリメントもしっかり飲んでいましたが最近ラクトフェリンを飲み始めているようです。
胃が元々弱くかなりしっかり食事をとらないと亜鉛や鉄などのサプリメントが飲めないスタッフなので、ラクトフェリンを追加してみたそうです。
ラクトフェリンは、母乳、涙液、唾液、血液、粘液等の分泌液や好中球に分布する鉄結合性糖タン白質なので鉄との結合力が大変高い為、鉄の吸収率も上げてくれるのです。
このブログでも何度もいっていると思うのですがオーソモレキュラーのいい所は自分自身が治療法や体の事をよく理解しその時の自分の状態によって自分で調整が出来るようになる事です。
治療に使うのも栄養素なので副作用や飲んではいけないものがないので安心して調整できるのもいい所だと思います。
夏の暑い時期はいつも通りにしていても疲れが取れにくい時期です、そんな時はマグネシウムを入れてB群がしっかり回るようにしてあげるのもおススメです。
そしてしばらく空いてしまったインスタライブのお知らせです。
21日土曜日18時からテーマは『肌』です。
何を隠そう自分がアトピー持ちで今では昔アトピーだったと言うと驚かれるほど良くなりました。
じゅくじゅくしてしまうニキビやひどい乾燥、キメの細かさなど栄養がとっても関係しています。
疲れやすさや、気分の浮き沈みが悩みでいらっしゃた患者さんも皆さん、肌もきれいになったととても喜んでくれます。
栄養療法は美容にももちろんいいのです。
ライブ中の質問も受け付けていますのでどしどし質問してください。
今回は初の土曜日にライブです、沢山の方に見て頂けると嬉しいです。
□みぞぐちクリニックInstagram□
🌿みぞぐちクリニック🌿(旧新宿溝口クリニック)(@mizoguchi_cl) • Instagram写真と動画
]]>
JUGEMテーマ:健康
梅雨が明け連日暑い日が続いていますが皆さんは体調崩されていないですか?
昨日も暑い中、多くの患者さんに来院いただきました。
お子様の眠りが浅い、寝つきが悪い、朝起きられない、やる気が起きないこのような悩みが本当に増えてきている事を日々実感しています。
多くのお子さんに鉄の不足にビタミンB群不足が見られます、そしてその程度がかなり強い事が多いです。
そして話を聞いているとエナジードリンクを飲んでいる又は飲んでいた子がとても多いです。
低血糖になり始める夕方あたりに飲みたくなる傾向も多いように感じています。
飲んでいるエナジードリンクを聞いて調べてみるとカフェインが150?も入っているものもありました。
お母さんから飲んではダメと言われてもお砂糖たっぷりさらにカフェインたっぷりで依存性ばっちりなのでこっそり飲んでいる事もあるようです。
「隠れてまで飲んでしまう飲み物」って文字にするとすごく恐いですよね。
カフェインを多量に欲してしまう程の疲労感がある方は血糖コントロールが上手くできていない事が多いのですが当院で一時お休みしていた糖負荷検査を再開する事にしました。
当院で行っている糖負荷検査は主に自律神経失調症や低血糖症、パニック障害や血糖に付随する症状がある方が対象になります。
少し長丁場になりますが5時間の中で決まった時間に意図的に糖を投与し、血糖変動、インスリンの量を調べる検査です。
フリースタイルリブレなどによって血糖値の変化を持続して測定できるようになりましたが、5時間糖負荷検査ではインスリンの変動を知ることができます。これまでの検査結果をまとめている最中ですが、自律神経症状との関係は血糖値よりもインスリンの変動に依存していることが分かってきました。
自律神経失調症や低血糖症、パニック障害などは空腹時の血糖は正常な事が多く通常の血液検査では分かりにくい事が殆どです。
以前、ブログに書きましたが低血糖の症状が起きた時血糖は既に上がっている事が多いのです。
それは自律神経の働きにより血糖を上げようとアドレナリンなどのホルモンが出される為です。
自分に起きている症状が出ている時、低血糖による症状なのか、自律神経による症状なのかどちらも血糖変動に大きく関わっているのでどちらの症状も出ている事が多いですが詳細にわかる事でその方にあってる血糖コントロールの仕方が分かります。
症状が強い方は検査で意図的に症状を出すのでご本人にはちょっと負担の大きい検査ですがご自身で何でこんな症状が自分に起きているのか理解出来るので治療に対しての気持ちが前向きになるのではないかと思っています。
これまでにも糖負荷検査についてのお問合せをいただく事が多かったのですが、ようやく移転し環境も整ったので再開する事ができます。
糖負荷検査の予約は電話予約のみ受け付けております。
03-6910-3847
気になる方はお問合せください。
□みぞぐちクリニックHP□
]]>JUGEMテーマ:健康
先日、美容皮膚科の看護師でありインスタグラマーのAKOさんが八重洲のクリニックを訪れてくれました。
AKOさんの目的は、自分がアドバイザー・学術部分での専任講師を務めているMSS社のサプリメントについていろいろと話を聞きたいということでした。
AKOさん自身も糖質コントロールやサプリメントなどを普段から取り入れていて納得のいく品質のサプリメントを探していたところMSS社のサプリメントに出会ったのだそう。
MSS社のサプリを知ることになったきっかけは、みぞぐちクリニックで働いているスタッフが以前AKOさんが働いていたクリニックに患者として治療しているときに、ダウンタイムが早く落ち着いたり、攻めた施術をしても効果が早く確実にでることでAKOさんが興味を持ったのです。そこでうちのスタッフと話していたところオーソモレキュラーの話になりサプリメント品質の話になったそうです。
特に美容では鉄は後回しにされがちな栄養素のようですがシミを分解する酵素はカタラーゼという酵素で鉄が関わっています。
コラーゲン生成には鉄、タンパク質、ビタミンCが必要ですし、実は美容と鉄はとても深い関係なのです。
鉄不足が引き起こす不調はこのブログではもう定番の情報ですがメンタルにとても関わってきます。
うちのクリニックでは体の不調を改善したく皆さんいらっしゃいますが、いつの間にか肌もキレイになっていき皆さんとても喜んで下さいます。
美容の業界ではその逆で、美容の為に栄養を摂っていたら、何だか他の悩みも良くなっていた!という事が起きていくかもしれませんね。
また精神疾患での多剤併用が問題になっているように、美容業界でも適切ではない処置が行われ逆にひどくなり、必死の思いでいらっしゃる患者さんが後をたたないそうです。
SNSが盛んになり情報が多すぎる今の世の中で、影響力のある方が正しい情報を発信してくれる事はとても嬉しく思っています。
また、こうして正しい情報をフォロワーの皆さんに伝えたいと足を運ぶって実はとてもすごい事だと思います。
フォロワーの皆さんはAKOさんの真面目で偽りのない人柄に惹かれているのだなと実際にお会いして感じました。
もう少ししたらクリニックのインスタライブでも「肌」についてライブしようと思います。
何を隠そう自分がアトピー持ちだからです。
昔は耳に髪がすれるだけで切れてしまうので耳の上はいつもバリカンでした。
スタッフから昔のアトピーの時の写真はないかと聞かれたので頑張って探してみます(笑)
]]>
JUGEMテーマ:健康
クリニックには発達障害のお子さんも沢山いらっしゃまいます。
抱えている症状は一つではなくいくつかの症状が複数ある事が多くあります。
発達障害はドーパミンやノルアドレナリンという脳の伝達物質の不足や不安定さがある事も特徴で、その事が集中力にムラがある。という形となって表に出てきます。
そして普段集中力が続かなかったり、うまく取り組めない事が多くあっても、興味がある事や好きな事に対しては驚くような集中力を発揮する事が多くあります。
この驚くような集中力を発揮した後、多くのお子さんがスイッチが切れたように疲労感に襲われます。
好きな事をして幸せなはずなのに何故どっと疲れてしまうのか。
実は脳内ではこんな事が起こっていると考えられます。
興味や好きな事に遭遇すると脳は「意欲」「快楽」「学習」などの感情を司るドーパミンが分泌されます。
ドーパミンはノルアドレナリンの前駆物質でもある為、ドーパミンが大量に分泌されるという事はノルアドレナリンも沢山分泌されるという事になりさらに高揚感が増すと考えられます。
ドーパミンやノルアドレナリンの代謝にはビタミンB群、特にB6が欠かせません。
ドーパミンやノルアドレナリンが沢山分泌されるほどビタミンB群も沢山消費されていきます。
『集中する=快楽などの気持ちいと感じるドーパミンが分泌される=大量のビタミンB群が消費される』という事になります。
そう人は何かに集中している時、気持ちがいいと感じているのです。
それと同時に大量のビタミンB群も消費しています。
疲労についてはここでは割愛しますがビタミンB群は疲労の回復には欠かせない栄養素です。
ビタミンB群がホルモン分泌に沢山使われる事はエネルギー代謝に使えるビタミンB群が減ってしまう事にも繋がります。
エネルギー代謝が上手く行われない事は疲労物質の蓄積につながっていくのです。
ここまでの事をまとめると
『集中する=大量のビタミンB群が消費される=疲労感出る』
という事になり、集中し終わりドーパミンなどの分泌が通常に戻るとどっと疲れが出てしまうのです。
集中している本人はドーパミンやノルアドレナリンが沢山出ていますから自分で丁度いい時間で休憩を入れる事は中々難しいのでタイマーを使って時間になったら休憩するなどの工夫か必要かもしれません。
また多くの才能ある方は、感情の起伏が激しかったり、気分の浮き沈みが大きい方が多い印象です
オーソモレキュラー的に見るとビタミンB群が関わっている不足症状が非常に多いなと感じています。
きっと体は集中している時にありったけのビタミンB群を使い集中力がきれないように奮闘し、他に回せる分があまり残っていないのだと思います。
何か症状を抱えていない方でも仕事に集中したり趣味を楽しんだりと集中する機会は多くあります。
是非、良い時間で休憩をはさみビタミンB群をしっかり補給して疲労せずしっかり集中できる体をつくっていきましょう。
]]>
JUGEMテーマ:健康
令和3年5月14日、寄生虫博士として知られる東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生がお亡くなりになられました。
藤田先生は、免疫にかんする著書も多数あり特に腸と脳の関係について多くのことを学んでいました。藤田先生の著書を読んでいた時に、自分の著書から引用されていることを知りつてをたどって連絡を取り始めたのが7〜8年ほど前でした。メールの返信にて、藤田先生も以前から溝口の活動に注目してくれていたとのことでした。そして2019年4月、自分が講師を務めるセミナーへ講師としてご登壇いただくことになりました。
「腸もれ」があなたを壊す腸内細菌があなたを救うというタイトルのもので、事前に参加者はほとんどが医師であることを伝えていたので、免疫の分野ではかなり細かい内容についてもお話しいただきました。
特に印象的だったのは、生後自分の腸内フローラを形成するのは、生後1年半の期間に腸内に侵入してきた菌のうち、自己のIgA抗体と結合してものだけがフローラを形成できるというものでした。さらに経腟分娩と帝王切開、母乳栄養と人工栄養の違いがあっても、生後一ヶ月後には腸内細菌には違いがなくなるものの、生後3ヶ月後から1年の期間で腸内細菌には大きな個人差が生じるとのことでした。結局は生後の栄養摂取とIgA抗体の調節によって腸内細菌には個人差が生じ、指紋のように個々でことなるものになるとのことでした。
そしてとても興味深かったのは、大切なのは善玉菌を増やすことでも悪玉菌をへらすことでもなく、日和見菌を多くすることだということでした。
その他、嚙まなくてもおいしいと感じる食材は避けなさいとか、お腹を温める重要性なども印象に残ったお話でした。
藤田先生が寄生虫や腸内細菌、さらに免疫に注目するきっかけになったのは、研究のために訪れた発展途上国では、排せつ行為も衣服の選択も食器洗いも、沐浴も、さらには子供たちの水遊びもすべて同じ川で行われているにも関わらず、花粉症やアトピーの子供はいないし、大人の肌もきれいで肥満の人は誰もいないということに気づいたことだったそうです。
コロナ対策として徹底的に衛生を重視している今とは真逆の環境がアレルギーを防ぎ免疫を高める生活習慣だとしたら、これからは別の問題が出てくるかもしれませんね。
お話はユーモアに富み、とても気さくに対応していただきました。
多くのことを教えてくれた藤田紘一郎先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
]]>JUGEMテーマ:健康
このブログを読んで下さっている皆さんは、オーソモレキュラー栄養療法で
至適量のタンパク質を摂取する大切、そして血糖値を安定させる事がいかに大事かご存知かと思います。
一日に十分なタンパク質量というのは、想像する量よりも多く、既に疾患をお持ちの方や、現代の良くも悪くも体にとってストレスの多い生活環境ではさらに必要量が多くなります。
患者さんに食事の際は、おかずでお腹いっぱいにして下さい。とよくお伝えするのですが初めから毎日沢山のお肉やお魚などを食べるのは中々難しい事が多いです。
それは、これまで十分なタンパク質を摂取出来ていないのでタンパク質を元に作られる消化に大切な胃酸、脂肪を分解し吸収をよくする胆汁も不足してしまっている為、お肉をいきなり沢山食べると胃もたれしたり、お腹を壊してしまいます。
せっかく健康になる為に食生活を変えたのに不調続きでは、お肉を食べるのが嫌になってしまいますね。
消化吸収がうまくできない患者さんにはアミノ酸やプロテインを食事と併用してもらいお肉をしっかり食べられる体にしていきます。
その時、胆汁の流れを改善していく事も大切です。
例えば食事では「苦い食材」を積極的に取り入れてもらうと良いです。
苦いものを食べると、苦さが刺激となって胆汁や唾液、胃酸、ペプシン、ガストリン、膵酵素が分泌されます。
「苦い食材」を想像するとゴーヤやクレソン、春菊などを思い浮かべますが水菜、キャベツ、ブロッコリーなども苦い食材に含まれ
多くの野菜は「苦い野菜」に分類される。
苦味は感じるだけで免疫力が上がる効果もあり、ついタンパク質を摂取する事に集中してしまいますが野菜もしっかり摂る事も大切なのです。
そして糖質と上手くお別れするには、もちろん鉄の補給や血糖変動をあまりおこさない事も大事ですが食事の面では「甘み以外の味覚を育てる」です。
人間の舌は甘みだけでなく、しょっぱさ、酸っぱさ、苦さに辛みも感知出来ます。
レモンの酸味や野菜の味をしっかり感じる事は甘み以外の味覚がより敏感になり食事の楽しみが増え満足度が高くなります。
糖質からの脱却には他の味覚を育てましょう。
]]>
JUGEMテーマ:健康
先日のインスタライブでもお知らせしたのですが今年も、
初めは、医療従事者向けに始めたONP養成講座ですが、
自分のクリニックにはONE養成講座の第一回目の認定者が二名こ
もちろん元々いるスタッフも全員ONPかONEの認定者です。
ONE養成講座を作って5年目になりますが、
それだけ一般の方の健康への意識が変わってきているという事なの
今年はコロナもあるので通学講座があったONP養成講座は全てW
自分としては、
今年も多くの方に栄養の素晴らしさを知るきっかけになる事を願っ
□オーソモレキュラー栄養医学研究所□
https://www.orthomolecular.jp/
そして今クリニックではInstagramで妊活と発達障害向け
そこで少し驚く事がありました。
発達障害のキャンペーンをみている一番多い年齢層がなんと15〜
実際に自分もお子様の発達障害が増え続けている現実を重く受け止めいる
最近ではYouTubeなどでも自身のチックが起きている様子を
昔と違いコンプレックスや自身の体の悩みを表に出す時代になりま
]]>
JUGEMテーマ:健康
この原因がなんだかよく分からない症状をオーソモレキュラーの視
エネルギー産生にはビタミンB群が必須である事はこのブログを読
ビタミンB群が十分に摂取できていない場合、
そしてエネルギー産生にはビタミンB群だけではなく鉄も重要な働
このような事から多くの女性が疲労に悩まされている事が予測でき
こういった栄養のトラブルで起こる症状をきちんと理解しているド
撮影をしながら昔、内科系の雑誌で「疲労」を扱う事になった時、
今では副腎疲労という言葉はよく聞くようになりましたね。
撮影はオーソモレキュラーの基本の知識を持った方に向けた撮影だ
そして明日31日月曜日19時からはインスタライブで疲労につい
また、
質問も遠慮なくしてもらえたら嬉しいです。
最近はインスタを見ましたと言ってクリニックにきてくださる方が
少しでも多くの方に栄養療法の素晴らしさを知ってもらえるよう明
□クリニックインスタグラム□
JUGEMテーマ:健康
4月から八重洲のクリニックでの診療をはじめ1か月が経ちました。
なかなか新型コロナ感染の終息が得られない状況で、ここ八重洲も人通りが少なく休業中の飲食店も多く寂しい感じです。
クリニックは東京駅の近くになったこともあり、新幹線を利用される患者さんには便利になったと思います。
先日も静岡から受診された患者さんには喜ばれました。新幹線もガラガラだったとのことです。
一日も早く、感染症が終息することを願うばかりです。
昨日受診された患者さんの経過について多くの方へ知っていただきたいと思いブログで紹介させていただきます。
30歳代の女性の患者さんで2007年にまだ八重洲にあったクリニックを受診してくれました。
初診時は、パニック障害の診断にて多くの向精神病薬を服用していました。
それでも頻繁に生じるパニック発作があり、ときにけいれん発作も伴うほどでした。
46?あった体重も36?まで減少し月経も不順になってしまっていました。
オーソモレキュラー的なアプローチによって徐々に改善し、1年以内に断薬することができたと思います。
その後も、こつこつと治療を継続してくれていました。
ここ数年は、日常生活での負荷を上げたり、得意なアクセサリーの創作活動などを始めると症状が再燃し検査データも変化することを繰り返していました。
今回は、1年半ぶりの栄養解析のチェックです。とても良くなっていました。
そして診察室に入室される雰囲気もとても安定し健康な元気な雰囲気が伝わってきました。
最近の様子をうかがうと、とても参考になるコメントでした。
創作活動で集中作業をしているときも、40分のキッチンタイマーが鳴ると必ず作業を止めて部屋を移動して気分転換をしている
そのように作業時間の調整をすることで体調が崩れなくなった
以前は音楽を流して作業すると、音楽に気がとられてしまい作業が進まなかったが、最近では音楽やラジオを流しながら作業ができる
音楽やラジオにも耳を傾けながらやるべき作業がちゃんとできる。最近は、BGMがあったほうが作業が進む
この患者さんのコメントにはとても大切なことが含まれています。
ビタミンB群を大量に必要とするタイプの方々は、集中作業を長時間継続することがビタミンB群の消費を格段に増やしてしまいます。タイマーを使いながら作業が対策になっています。
そして以前は、BGMが流れると本来の作業ができないため、気が散りやすい、集中力がないといわれる状況ですが、本当は常に何か一つに集中してしまうということなのです。音楽やラジオを流しながら集中作業ができるようになり、どちらかというとBGMがあるほうが作業効率が良いというのはかなり良い状況になっていることがわかります。
検査結果から必要最小限のサプリメントを提案し、次回は1年後の受診をお勧めしました。
思い返せば20歳のときからのお付き合いです。
14年間も根気よくこの治療を継続してくれて本当に感謝です。
しかもとても元気で魅力的な女性になられてとても嬉しい気持ちを感じさせていただきました。
ここまでくれば、基本的にはご自分のコントールでいろいろなことを乗り越えてくれると思います。
]]>JUGEMテーマ:健康
4月5日に新宿溝口クリニックがみぞぐちクリニックとして東京八重洲にてリニューアルオープンいたします。
新クリニックは東京駅5分、日本橋駅2分という好立地にございます!
ご来院の際は下記アクセスをご参照ください♪
<東京駅からクリニックまでのご案内>
八重洲北口の改札を出てください。そのまま直進して大きな道路に出ます。(写真左奥がJR東京駅)
左に見えますLABI東京八重洲店を目指し歩いてください。外堀通りを向こう側に横断歩道を渡ってください。
LABIのビルの角を右に曲がって進むと群馬銀行が見えます。その1Fがセブンイレブンになっています。
交差点を左に曲がったところの細長いガラス張りのビル11Fがクリニックです。
1Fに割烹嶋村のちょうちんがありますのでそれを目印にいらしてください。八重洲北口から5分ほどで到着します。
地下にいる!!!
東京駅地下街からいらっしゃる場合は、16番出口が便利です。階段を上ると目の前にLABIがあります。
丸の内側に出てしまった!!!
丸の内は反対側です。連絡通路を通って八重洲側へお戻りください。
東京駅の改札を通らずに八重洲側から丸の内側へ!またはその逆へ向かうルート
<日本橋駅からみぞぐちクリニックまでのご案内>
A7の出口を出て、ナチュラルローソンに向かって右に進みますと、カラオケBIG ECHOの赤い看板が見えます。
その隣の白いビルの11Fがクリニックです。
A7の出口からは2-3分でクリニックに着きます。
]]>
JUGEMテーマ:健康
2003年に写真にあるウネウネした壁の小さなビルの1階で新宿
その当時、
初めは患者さんも月に2〜3人・・・
開院当初あまりに患者さんが来ないので(笑)、
また、
それからスターバックスが入っているエクレ新宿へ、
以前にもクリニックを出していたことがある東京駅八重洲口そばの
これまで本当に多くの患者さまへクリニックをご利用いただきまし
引っ越しでの荷物整理では、
また退職したスタッフからのメッセージなどにも触れることになり
心からお礼申し上げます。
新宿での最終日、毎年お参りしていた花園神社へお礼に行き、
今日は、新宿からの引っ越しです。
これからしっかりと準備をして、
]]>
少し前のブログにも書いたのですが、
その数は2000件を超え、
スタッフが素晴らしい内容のブログを書いてくれたので、
◇スタッフブログ◇
http://www.shinjuku-clinic.jp/staff/2783.html
さて、本題に戻り、「血糖変動と低血糖症状、
これまでは低血糖症は「症状がでているときに必ずしも血糖値は低
一致しないと関連がないというのも何だか変な感じがしますが、
□低血糖症状□
・暖かいと感じる
・眠気がある
・脱力感がある
・気が遠くなる
・思考力が落ちる
・めまいがする
□自律神経症状□
・動機がする
・汗がです(冷や汗)
・不安感、神経が過敏
・振るえ感がある
・空腹を感じる
・ぴりぴり、ちくちくする
□インスリン分泌指数による3群□
0.8以上:インスリン早期分泌群
0.4〜0.8未満:インスリン中間分泌群
0.4未満:インスリン遅延分泌群
このように3群に分け、各郡で血糖値変動、低血糖症状、
この研究で分かった事は、
また低血糖症状と自律神経症状別に見てみるとさらに興味深い事が
どの群でも、
インスリン分泌の山が二つありその後に、
同時間に他群よりも血糖を上げるインスリン拮抗ホルモンが分泌さ
また、自律神経症状では、「空腹を感じる」
2峰性のインスリン分泌とそれに伴う血糖値の低迷変動がみられる
その為、血糖変動により不安定なエネルギー供給となり、
これまで低血糖症状と自律神経症状が混在していたものが「
これまで低血糖症状と低血糖は一致しないという考えがスタンダー
それらが混在しているので必ずしも低血糖時と症状が一致する訳で
これまでも何度となく低血糖症への血糖コントロールの重要性をお
まだまだ詳細に解析する必要はありますが今回の研究結果だけでも
さらに解析していく必要があり、自分の今後の治療方法として、
2000を超えるデータの量なのでいつ出来上がるか分かりません
研究を任されたスタッフは診療の合間に非常に熱心に取り組んでく
今回の研究結果だけでもパターン別に出来る食事指導も考えようと
素晴らしいスタッフに恵まれいる事をまた改めて感じています。
都内でも、早咲きの桜はもう満開ちかくになっています。
色彩が鮮やかになってくるこの季節はコロナであっても歩いていて
JUGEMテーマ:健康
早いものでもう二月に入りましたね。
日も少し長くなり始め、冬が終わりに近づいてきています。
実は皆さんにご報告があります。
今年の4月に東京八重洲にクリニックを移転します!
またクリニック名も『新宿溝口クリニック』→『みぞぐちクリニック』に変わります。
東京駅からは徒歩5分、日本橋駅からは徒歩1分。遠方の方もご利用しやすいのではと思っています。
新宿での診療は3月19日までとなるので何か分からない事があれ
移転を機に料金も変更する事になりました。
栄養療法という治療法は継続がとても大事になってきますが、患者さんによっては初めは通常よりも早く経過観察をしたい患者さ
何度も何度もスタッフとミーティングを重ね、
治療を継続しやすい通い料金設定にしたつもりです。
新しいクリニックでの料金等は随時ホームページやクリニックのI
NEWオープンの際には、キャンペーンも行うので皆さんこの機会に
それまで、
そして、
低血糖症と自律神経失調症は非常に似ている部分があるのですが、
現代の医学では原因不明とされていますが、
この事についてはまたの機会に。
]]>
JUGEMテーマ:健康
遅れてしまいましたが、皆さん明けましておめでとうございます。
新年早々、東京はまたも緊急事態宣言となりましたが、
今年から自分の診察を受け持つ時間が増え、
さて、
また、
スタッフブログにもあるように栄養の不足が重症度や死亡率に関わ
実際に、
これからは栄養貧富や栄養格差なんて言葉が出てきそうですね。
2021年は栄養の時代。
どうぞ今年もよろしくお願い致します。
▽スタッフブログ
]]>JUGEMテーマ:健康
今年も残る所あと一日となりました。
この一年皆さんはどんな一年でしたか?
クリニックも患者さんが減ったりと少し大変な時期もありました。確かにこの一年大変な事の方が目立つような気がしますが、大変な事があったおかげで良い事や新しい発見も沢山ありました。
クリニックに来れない患者さんが多くなったおかげで遠隔診療を導
また、ほとんどのセミナーや学会が中止となり、
お陰で今年は本当に沢山の撮影があり画面越しに全国の皆さんにお
さらに、コロナ禍で多くの方の健康意識が上がり、
先日のクリニックスタッフとの最後のミーティングでは,涙を流しな
表があれば裏もある、跳ぶ為にはしゃがまなければならない。
成長にはマイナス面はつきものなのですね。
今年最後のブログとなりますが、
世間では実は、コロナはまだ幕開けに過ぎないという事も言われてい
来年は自分にとってもチャレンジの年となりそうです。
そして年明け早々いいご報告もできそうです。
皆さんお楽しみに!
それでは、
JUGEMテーマ:健康
先日、
全4回に分けてアップして頂きました。
認知症に免疫、そして白澤暗殺計画のあった話まで、、、
白澤先生と自分は少し分野は違うのですが認知症に関しての見解が
栄養療法をまだご存知ない方には、
□白澤先生YouTubeチャンネル:DOCTOR’S LIVE□
https://www.youtube.com/
そして嬉しいお知らせがありました、2017年に発売した『
コロナ禍でこれまでと違う生活スタイルになりWebやSNS等を
長く愛される本になってくれる事を願っています。
連日、
最近では免疫力の違いで重症度に違いがある事は当たり前認知され
そこで一つ、
2020年も残り一か月を過ぎました、今年は世界共通で「
]]>
JUGEMテーマ:健康
先日、
初診時はとても電車には乗れる状態ではなくご家族と車でいらした
精神疾患やその他の疾患にも血糖値は関わっていますが、
そしてパニック障害と診断される方は、
栄養療法で血液検査データは良くなっても、外出時に発作が起こり
苦手な状況では「また起こったらどうしよう!」という感情が出て
治療が順調に行き投薬が不要になってから、
また、それらのハードルを越えていかなくては、
そして、
その時この分野では栄養は脇役になり、
苦手な環境を乗り越えられるパターンを見つけ何度かそのパターン
このお手紙をくれた患者さんは今では一人で電車に乗ってクリニッ
クリニックがあるのは新宿なので人も交通量もとても多く、
栄養療法を取り入れると、
自分も今でも沢山の患者さんの良くなる姿も見てすごいなぁ!
話は戻り、
ご家族の協力もとても心強かったと思います。
是非これからは楽しい未来を存分に楽しんでもらいたいと思います
JUGEMテーマ:健康
最近何かと話題のトランプさんですが選挙前に新型コロナウイルス
トランプさんは治療のために「抗体カクテル」
ビタミンDは欧米では「免疫維持に役立つ成分」
例えばEU(欧州連合)域内では、EFSA(欧州食品安全機関)
日本においては過剰症の懸念が強く言われ、
オーソモレキュラー栄養療法では、
その為、
初めての方はその多さに驚かれますが、
そして栄養療法のいい所は来院時に訴えていた症状の為に栄養療法
肌がきれいになったり風邪を引きにくくなったりする為、
世界的に大流行している新型コロナウイルスも無症状や軽症ばかり
一人一人の栄養状態で症状に違いがある事は明らかな事実となって
そんなウイルスと栄養の関係についてインタビューを受けた記事が
それと随分前に東京ドクターズの取材も受け、
オーソモレキュラーは薬剤を使用しない治療法の為、
そしてさらに詳しく知りたい方は「ウイルスに強くなる『
何度も言っているのですが渾身の自信作となりました。
こちらも良かったらお読みください。
前回、当選した方はもうお読みいただけましたか?
是非、役立てていただけたらと思います。
◇Web日経スタイル◇
https://style.nikkei.com/
◇東京ドクターズ◇
https://tokyo-doctors.com/
◇ウイルスに強くなる「粘膜免疫力」(Amazon)◇
https://www.amazon.co.jp/dp/
]]>
JUGEMテーマ:健康
先日、白澤先生のYouTubeチャンネルの撮影がありました。
白澤先生とはもう10年以上のお付き合いですが、お茶の水にある先生のクリニックを訪ねるのは初めてでした。
自分は日本抗加齢医学会という学会の評議員を務めているのですが
自分が小さな会場のセミナーで行った講演を白澤先生が偶然お聞き
すると講演の後に声をかけてくれたのです。その当時、
それから白澤先生の紹介で抗加齢医学会で多くの講演をする機会に
白澤先生はいつも興味ある対象に真っすぐです。
時に真っすぐ過ぎて周囲から理解されないことも多かったのではと
グルテンの問題を鋭く指摘した時には、
週刊誌で薬害についてコメントが記載された時には、
ですが白澤先生と多くの話をしてお人柄を知っていると、
YouTubeはテレビとは違いまだ自由度の高い表現ができるの
撮影の後は、白澤先生や撮影スタッフと一緒に食事に、白澤先生はワイン好きでも有名なのですが、
白澤先生の難しい話しに同行していたうちのスタッフはポカン状態
どんな人にも情熱を持ってお話ししている白澤先生はやはりさすが
動画が公開になったらまたお知らせします。
□白澤先生YouTubeチャンネル:DOCTOR’S LIVE□
https://www.youtube.com/
]]>
それからずっとオーソモレキュラーの道を共に歩んでいます。
今よりもオーソモレキュラーやサプリメントが一般的ではなかった時代に、これからは栄養療法の時代だ!と確信した姫野先生は自分と一緒で良いアンテナの持ち主です(笑)
そんな姫野先生が新しく本を出版されました。
『認知症になりたくなければラーメンをやめなさい』
キャッチーな題名に思わず手に取ってしまいますね。
認知症とあるので老人向けや、親の介護を考え始めるちょうど自分世代に向けた内容かと思ってしまいますが、中身はどの世代にも読んでもらいたい素晴らしい内容です。
人間は生まれてからどんどん成長をしていき、ある程度までいくと今度は生命の終息に向かっていく訳ですが、認知症もそうですが、多くの病気、そして老化現象まで原因は「酸化」と「糖化」が鍵を握っています。
酸化と糖化についてはこのブログでも取り上げてきていますが血糖値の急上昇急降下によっても引き起こされます。
認知症は「第三の糖尿病」とも言われ、その呼び名の通り血糖値が大きく関係しています。
若年性アルツハイマーという病名が作られてしまう程、飽食の時代ならではの症状がこれからどんどん出てくると予想しています。
この一冊は若い人はえ?今の自分の食生活が原因で。。。
老後を考え始める年代の方は、今からでも遅くない!
そんな気づきと解決策を教えてくれる一冊です。
姫野先生の軽快なトークのように一気に読めてしまいます。
さて、今日は白澤先生とYouTubeの撮影があります。
コロナのおかげで随分IT化が進みました。
最近はぐっと冷える日が増えてきました。
「粘膜免疫」をしっかり強化して季節の変化に強い体づくりを。
JUGEMテーマ:健康
先日の本プレゼントですが沢山の方からご応募いただきました。
ありがとうございます。
そして当選された方おめでとうございます!
そろそろ手元に届く頃かと思いますので是非読んでください。
さて、お知らせが少し遅れてしましましたが、
予約注文の時点から多く方に買っていただき大変に嬉しく思ってい
長い付き合いの青春出版さんから免疫について本を書けませんか?と声をかけてもらった時はまだ自粛などが始まる前でした、
これまで何冊か本を書いてきましたが、
初歩的な「感染」ってそもそも何?からどうなると感染するのか、
我ながらいい出来です(笑)
自分はオーソモレキュラー栄養療法という治療法を専門に扱ってい
栄養の力を最大限生かすには、
また、
今回の著書にはワクチンの効き方や薬剤耐性が起こる仕組み、
これを読んでも栄養がいかに大切か、
そのぐらい、
長引くコロナ禍で、
コロナが関係しているかは分かりませんが、
まだまだ何かを楽しむ事などできない状況の方もいるでしょう、
どんな時でも体は人生にとっての大きな資本です。
そして私達を守っている免疫は、食べるものを変え、
明けない夜はありません、コロナが去って来るべき夜明けに備え、
多く方に栄養療法を選択する機会が増えますように。
◇Amazon購入ページ◇
https://www.amazon.co.jp/dp/4413046048/
]]>
JUGEMテーマ:健康
2019年に出版した、「まんがわかる子育て・仕事・人間関係ツライときは『食事』をかえよう」
なかなか書籍が売れないこの時代に沢山の方にお読みいただきとて
このまんがに出てくる登場人物は実は、
自分がオーソモレキュラーに出会うきっかけとなった妻の産後の体
「疲れ」「イライラ」「妊娠」「うつ」「自律神経」「発達障害」
今月は新しい書籍も出るので皆さんには読書の秋になっていただけ
本の応募はcontact@shinjuku-clinic.
件名に「本応募」
本文に「お名前」「応募を知ったSNS(ブログ・インスタ・
抽選の発表は当選した方へのご連絡をもって発表とさせていただき
締め切りは10月9日(金)15時まで!
]]>
JUGEMテーマ:健康
栄養療法は、
現代の医学では統合失調症の原因は原因不明とされている、
栄養療法の統合失調症の治療では、
統合失調症に限らず糖質コントロールは必須ですが今日は、
統合失調症の方の中には、
ペントシジンという物質は糖化によって体内で生じる糖化最終産物
ビタミンB6は糖化を抑制する作用があるため、
糖質量をコントロールし食後の血糖上昇を抑える事で糖化を抑制す
そして食事の改善だけでなく、
オーソモレキュラーは食事の改善だけではなくサプリメントを必ず
それには、
話は戻りますが、
そして、どんなに糖質量をコントロールしても、体の仕組み上、
ですが、
今の医学では原因不明となっていますので可能性は極めて高いとう
いつもの食事を少し変えるだけで実は大きな体の変化が起きるので
過去にも統合失調症について書いていますがこれから何回かに分け
その間には、気合を入れて執筆した新しく出版する本の宣伝もはい
JUGEMテーマ:健康
今年も、
「健康」で人生を全うするという事は永遠のテーマですが、
自分が代表理事を務めている社団法人で行っている養成講座へも、
お申込みを頂いた皆さん、ありがとう御座います。
そしてまだまだ常識にはなっていない栄養療法を学ぼうと一歩を踏み出した勇気を誇りに思って頂きたいと思います。
医師や医療に関わる人だけでなく、
ONE養成講座を作ってからは、一般の方はもちろん、
直接、病態に関わる事はなくても、肌や爪、
こんな療法すごいと思いませんか?(笑)
オーソモレキュラー栄養療法に出会ってから二十年経ちますが、
歴史は古いけど最新の栄養療法、
今年の締め切りは9月末日まで。
https://www.orthomolecular.jp/training/
]]>
JUGEMテーマ:健康
連日、猛暑が続いていますが皆さんは元気に過ごせていますか?
今年の夏は本当に暑いです。
さて、免疫に関わる栄養素は複数ありますが、
今回のコロナで、
自分が理事を務めている日本オーソモレキュラー医学会のHPに、「ビタミンCのパイオニア・フレデリック R. クレナー医学博士との歴史的インタビュー」というタイトルでビタミンCと妊娠期と出産期の関係についての記事がアップされま
https://isom-japan.org/news/detail?uid=kEH021596517693#
ビタミンCは“水溶性ビタミンは、
ジェームズ・
現代では、インターネットの普及とSNSなどによって、
そのため、人の健康に関する意味のある貴重な発見などが、
しかし栄養素の分野で意味のある発見から臨床へ応用され、
多くの方に栄養がもっと身近になるようクリニックでも新しい事を
まだまだ暑い日が続きます。
栄養と水分をたっぷり、
]]>
JUGEMテーマ:健康
今日はベーシックセミナーの日でした。
通常であれば、
このベーシックセミナーを始めた十数年前は、
ベーシックセミナーでは、
例えば、自分は普段、
それは今の自分を取り巻く環境の変化により必要量が増えていると
ビタミンDといえば、ビタミン学会のある部会で聞いたのですが、ついこの間まで立ってよちよちと歩いていた赤ちゃんが、
そんな赤ちゃんを調べてみると、
まさにビタミンD欠乏症の『くる病』
くる病は、
今から約180年以上も前に流行した病気が、
現代のビタミンD欠乏は、
今は外出も控えている方が多いのでさらにビタミンD不足が加速す
そんな雑談(実際にはカメラに向かって話しているのですが(笑)
今回も沢山の方にご参加いただき大変に感謝の気持ちでいっぱいで
限られた時間の中で少しでも多くの事を学んで頂きたいという気持
残りは今回のセミナーの動画を編集する時に上手くくっつけてみよ
そして、実はセミナーの前日に新しい本の執筆が終わりました。
完成したらまた皆さんにご報告します。
きっと今の時代にぴったりな内容となっているはずです。
]]>
JUGEMテーマ:健康
自分は、
その治療法は体のどこかに痛みを持っている患者さんに対してブロ
もちろん痛みの原因はなくなっていないので痛みは繰り返し起こっ
多くの対症療法はこれを繰り返すのですがオーソモレキュラーに出
例えば、鬱で悩んでいた女性患者さんが、
また、抗がん剤や放射線、
がんの治療で「私も一緒にやりたい」
オーソモレキュラーに出会って、
ご夫婦でニコニコしながら点滴をしている姿を見ると、
栄養療法は食事の内容も大切というのはこのブログでも何度もお伝
オーソモレキュラー栄養療法でお伝えしている食事は「
オーソフードスタイルとは
1.タンパク質、ビタミン、ミネラルの確保
2.脂質の重要性とバランス
3.血糖コントロール
4.食物繊維による腸内環境整備
5.アレルゲンへの対応
6.アルコール、カフェインの明と暗
7.加工食品、食品添加物への留意
この7つのコンセプトで成り立っています。
患者さんへ説明するときは「主食でおなかを満たさずに、
「糖質制限」と聞くと、
また、「お肉だけ食べれば良い」、「
「食事では十分な栄養が摂れないのでは?」
ですが、
オーソという名前には「最適化」というニュアンスが含まれます。
オーソフードスタイルは栄養や血糖を最適化する食事といえます。
また、脂質のバランスを最適化することで、
そして腸内環境もとても大切ですね。
糖質制限で食物繊維の糖質まで気にして制限をしてしまう方がいま
「食」は体を作る科学的な部分だけではなく、
栄養の素晴らしさや重要性を知った上で、
JUGEMテーマ:健康
オーソモレキュラー療法を治療に取り入れる際に、
ついサプリメントに集中しがちですが、今回は動物性タンパク質に
よく、「牛肉は脂がよくないから食べない方がいい」「
そしてこのアミノ酸組成は、人間のアミノ酸組成にも近く、
では、豚、牛、鶏の違いは何でしょうか? それは含まれている『脂肪酸組成』です。
豚肉、牛肉と比較して鶏肉は、リノール酸を多く含んでいます。
ω3系(n-3系)の脂肪酸の有効性が知られ、ω3/ω6をでき
そして脂肪酸の視点から見ると、
必須脂肪酸の組成が強く関与している生活習慣病、がん、
次に大切なことは、タンパク質の必要量を満たすということです。
成長期だけでなく、病気を治したり、
個人差があるのですが、一般的に健康な成人男性でおよそ1日60
多くの患者さんは、
なので、
そして十分なカロリーを摂らないと、
食事指導をする上で、
さらに脂肪酸の比率を考慮すると、
また、胃腸の調子が落ちていて、
大根おろしや酢、レモンを絞ったりするのもいいですね。
2015年度版から、「厚生労働省の日本人の食事摂取基準」
適切なタンパク質代謝の維持は、
いかに食事指導が大事かが分かるかと思います。
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
国際オーソモレキュラー医学会が新型コロナウイルスに対して公式
日本オーソモレキュラー医学会では自分も理事を務めていますが、その本部である国際オーソモレキュラー医学会が公式に発表した事
これまでにも書いてきましたが、
各個人の健康力=栄養力が大事になってくる時代です。
そして自身で正しい情報を判断して行く時代となってくると思いま
栄養や食事について意識し正しい知識を持っている人が乗り越えて
◆新型コロナウイルス感染に関する公式声明(日本オーソモレキュ
https://isom-japan.org/
さて、東京は梅雨入りし連日、雨模様ですね。
雨が降ったり梅雨の時期など、
天気によって発症したり症状が悪化する事を「気象病」
天気の影響を受ける痛みは多岐にわたり、頭痛、肩こり、
気圧の変化は人間にとって、
そうすると、痛みだけでなく、気分が落ち込んだり、
気圧を感じるセンサーは内耳にあり、気圧の変化を感じると、
自律神経系には、交感神経と副交感神経がありますが、
交感神経が活発になれば痛みを感じ、
また、低気圧がしばらく続くと楽になる方もいれば、
以前に、フィリピン沖に台風が発生すると頭痛が起きる為、台風を予知できる患者さんがいらっしゃいました。
対処法としては、自律神経を整える事が大事になってきますが、適度に体を動かし、起床時刻はなるべく毎日同じにして、
朝食はしっかり食べる(もちろんタンパク質を!)ことなどが重要
最近ではエアコンで夏は涼しく、
体にとってやさしい環境は、
自律神経の訓練としては、足湯→足冷やし・
オーソモレキュラー栄養療法的には気圧の変化により抹消への血流
鉄欠乏がある方は天気の影響を受けやすいのです。
鉄欠乏による体への影響は計りきれません。
是非、皆さん鉄リッチな体づくりを。
]]>JUGEMテーマ:健康
医師としてこれまで経験してきたどの治療よりも、効果的であり、改善の経過が薬と異なる事から、
本当に素晴らしい改善や結果の数々を経験してきましたが、精神疾
時に、ほんの一握りですが血液検査の内容が良くなっているにも関
栄養療法を取り入れる事によって、血液検査の結果は改善されとて
なかなか幻聴が消えないという事が過去にありました。
なかなか改善されない息子さんの症状にお母さまも焦りや不安を感
そんな日々を送っていた息子さんを救ってくれたのはカウンセリン
ある日、お母さまのご友人に「
息子さんを毎日カンセリングしてくれ、
カウンセリングの重要性は栄養療法を始めてから身をもって経験し
人によっては栄養療法のみで改善される方もいらっしゃいますが、
状態が改善する事が一番の目標ですから、
そして、
脳と腸が深く関わっている事から感情や気持ちも栄養や腸内環境で
そして、
特に精神的なトラブルは本当に一人一人合う治療法が違うと日々感
栄養療法は食事の改善や、
そんな事を経験しても栄養療法に取り組んでくださる全ての方に日
そして、
久々にコロナネタから離れました(笑)
そろそろ梅雨になり体調をキープするのが難しくなる人もいると思
そんな時は無理せず焦らずに。
]]>先日、打ち合わせがありました。
実は今、新たに出版する本の為に日々、執筆に励んでいます。
どんな内容かはまだ内緒なのですが、きっと今の時代に必要とされている情報、または、必要になっていく情報になるのではないかと思っています。
打ち合わせは青春出版さんのいつものメンバーとでした、「アベノマスク届いた?」とある意味で流行語のようになってしまったフレーズも会話に出てきながら、打ち合わせというより知人とお茶をしているようなリラックスした雰囲気で打ち合わせがで出来ました。
早く皆さんにお知らせ出来るように執筆頑張ります。
さて、前回のブログの最後に柳澤先生の記事のリンクを貼り付けていますがその中に、集団免疫の事が書かれています。
自分たちが幼少の時は、風疹やおたふく風邪など、感染している友達がいたりするとあなたももらってきなさい!とわざわざうつされに行った経験ありますよね?
一緒にさっさと感染して済ませてしまいなさい!という事ですが、まさにこれが集団免疫です。
昔から、生活に馴染んでいる集団免疫ですが、今、集団免疫をやれと言われても日々の報道を聞いている皆さんは中々の勇気や恐怖心がある事だと思います。
現代の栄養失調は、大分昔前から既に始まっていて、自分の幼少時代も既に栄養失調の時代でした、現代はさらに栄養失調が進んでいる印象なので、昔のようにあまり問題なく集団感染が成立する事は難しいのではないかと思います。
柳澤先生の記事にも書いてありますが、
ただ集団免疫するのではなく「健康的集団免疫の獲得」が抗体を獲得するにあたって大事だと言っています。
多くの人達が栄養不足により免疫が弱い現代で集団免疫は、一歩間違えれば感染によって重篤化、あるいは死に至る事もあります。
大事な事は、感染した時に抗体ができるようウィルスと戦える免疫、すなわち十分な栄養状態を維持している事です。
国として集団免疫を実施したスウェーデンも、集団免疫と同時に、国民への栄養指導をしていれば死者数を減らすことができたのではないかと思います。
過半数が高齢者の方でしたがそれでも十分な栄養を補っていればきっと違ったと思います。
JUGEMテーマ:健康
新規感染者数のピークが過ぎ、徐々に自粛解除へ向かい始めました。
ここ新宿でも、今日からランチ営業の飲食店が増えはじめ街にもすこしだけ活気が戻ってきました。
これからは、感染拡大を再燃させないこと、そして高い確率で予想される第2波の流行にそなえることが大切と思います。
これまでのように3密を避け、手洗いマスクは当然必要でしょう。
そして各国の新型コロナ感染症にたいする情報が多くでるようになり、それらの情報には私たちが応用できることがいくつもあります。
結核の罹患や上気道感染との関係、さらにはがんの患者さんの予後にも関係しているビタミンDが、今回の新型コロナウイルス感染症の予後とも深くかかわっていることがわかりました。
https://aru.ac.uk/news/vitamin-d-linked-to-low-virus-death-rate-study
そして最近のニュースでは、インターロイキン6が高くなり・・・とか、サイトカインストームが起こり重症化する・・・とか、聞きなれない単語が出てきていると思います。
このサイトカインストームという現象は、新型コロナウイルスだけではなく急激に病態が悪化しICUなどの設備が整った状況で治療しなくては生命の維持が困難に陥ってしまう状況です。そのため、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化を防ぎ、その結果としてICUへの入室を減らし医療崩壊を起こさないためにもサイトカインストームを起こさないことが大切なのです。
そこにもビタミンDが関係しているということが報告されました。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.08.20058578v3
新型コロナウイルス感染症への治療薬としてニュースでも聞くようになってきたのがアクテムラというお薬です。
この薬は、インターロイキン6(IL−6)の発現を強力に抑制します。そのためサイトカインストームに陥らず重症化を防げるのではと期待されています。実はこの薬もアビガン同様に日本の研究者によって開発され日本の製薬会社が作っている慢性関節リウマチですでに多くの患者さんへ使われているものなのです。
オーソモレキュラー栄養療法法を学んでいるドクターであれば、IL−6が関係している病態であればビタミンCが効くはずだと思われると思います。事実、諸外国ではビタミンCの点滴を治療のプロトコルに入れ始めてきました。
このようなニュースは日本ではなかなか知ることができないばかりか、このブログもとんでも情報を流していると非難されてしまうかもしれませんね。
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=MdDVl1585887709
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=SfEnT1589013443
IL−6は常に私たちの体では生成されていますが、通常では免疫の働きで強い炎症やサイトカインストームにならないように調整されています。肝臓ではIL−6の刺激により多種の炎症性タンパク質が合成され、さらに炎症の増悪を引き起こすことになります。肝臓への血流で重要な門脈で腸管からの血液が流れる血管です。
腸内のビタミンCが不足すると腸管からのIL−6が増え、肝臓における炎症性タンパク質の合成が刺激されることが動物実験で示され、また人でも血液中のビタミンC濃度が低いと血中のIL−6濃度が高くなることも以前から知られています。
長くなってしまいましたが、今後の第2波に備えるためには感染してからでは遅いのです。
ビタミンDやビタミンCの血中濃度を上げておくために、
いまから3密をさけ紫外線を浴びましょう!!
シラスやシシャモなど丸ごと魚をレモンを絞って食べましょう!!
そしてこれらをサプリメントで摂っておくのもきっと有効なはずです。
街には人がいなければと思います。
先日、久しぶりにクリニックにきてくれた患者さんは、新宿通りが伊勢丹もビックカメラもマルイも閉まっているのでゴーストタウンのようでしたと言っていました。
早く活動が再開でき、第2波が来てもできるだけ影響がないように自分たちでできることを心がけましょう!!
【日本オーソモレキュラー医学会会長 柳澤先生が今後の新型コロナとの付き合い方などについて執筆して下さっています。】
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=qrB581589465025
]]>JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
新型コロナ対策としてなにかできることはないかな・・・
一般的なウイルス感染対策などについては、
今回の内容の多くは、個人の考察や見解が含まれています。
新しいウイルスや細菌などの感染症の対策としては医療の分野では
この論文は、新型コロナウイルス(COVID-19)に対する、
いくつかの栄養素や機能性分子の作用について書かれていましたが
そこでこれまでの日本における人口10万人あたりのCOVID-
https://todo-ran.com/t/kiji/
https://uub.jp/pdr/q/
緑茶消費量(2018年) 1位 静岡県、 2位 三重県、 3位 鹿児島県
10万人当たりの患者数(4月17日) 静岡県 41位、 三重県 37位、 鹿児島県 45位
患者数が少ない鹿児島県などは、
さらに先ほどの論文では、
静岡県は、
静岡県が人口10万人あたりの患者数で47都道府県中41位であ
JUGEMテーマ:健康
オーソモレキュラー栄養療法で大事な事は継続することです。
食事とサプリメントを用いる事ですぐに体感する症状もありますが時間をかけ改善させていく事もオーソモレキュラー栄養療法の特徴
そして患者さまが訴える症状は多岐にわたり、それらが合わさって
血液検査データからも多くの栄養や代謝、
患者さまの抱えている悩みは一つではない事がほとんどです、すぐにでも全ての悩みを改善したいのですがそれらを全て同時に扱
・いろいろと多くの症状があるが、
・その症状に最も関係の深い栄養や代謝の問題点はなにか?
・そしてその問題点を本当に最初に扱ってよいものか?
などを考えながら治療のスケジュールをプランします。
そしておよそ2か月後には、
・中途覚醒がなくなると思いますよ
・夢を見る頻度が減ると思いますよ
・朝の目覚めにすっきり感が出てくると思いますよ
頑固な皮膚症状の患者さまであれば・・・
最初の3か月:重度の栄養バランスの改善がメイン
次の3か月:腸内環境と消化吸収の改善がメイン
最後の3か月:
ということもあります。
ポイントは、その時その時に扱うべきポイントを明確にすること。
予想される経過を患者さまと共有し、
一緒に共有することで患者さまの安心感やドクターとの信頼関係が
もちろん経過により摂取してもらうサプリメントの種類や量も変わ
患者さまの症状を改善していくためには患者さま自身の治療への理
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
毎年この季節は嬉しいお知らせを頂きます。
桜も満開になり、気持ちも明るくなるのですが、今年はちょっと違いますね!
そんなこの頃ですが、今日は家にこもりながらたまった雑用でもこなそうと考えています。
先日の外来では、数年間この治療に取り組んでくれている中学生の男の子が通信簿を持ってきてくれました。
初診時には、うつ病に使う薬が処方されていました。いまはお薬はなくなっています。天候やそのほかの要因で朝に起きることが出来なくなることもありますが、遅刻をしてでも学校に行けるようになり保健体育を除いては、とても優秀な成績でした!!
控えめな表情ですが、嬉しそうに通信簿を見せてくれて本当に嬉しかったです。もうちょっと頑張ろうね!
そして患者さんというか、小学生のときから取り組んでくれていたのでもうベテラン。なんと4年生の大学を卒業しこの春から晴れて一流商社へ就職が決まりました。入社式がなくなり残念ですが、この状況が落ち着いたら世界を飛び回り活躍してもらいたいと思います。
このところ毎年恒例になっていたのが、ONPとONEの講座が3月に終了し晴れて行うディプロマ授与式でした。
東京タワーそばにある芝パークホテルで行っていたのですが、今年は残念ながら中止です。自分の気分がいつにもなく沈んでいるのはコロナ感染症によるものだけではなく、このディプロマ授与式が中止になってしまったことが大きな原因なんだろうな・・・と昨晩思いました。
思い返せば、このブログも15年以上にもなると思います。
一人でも多くの方へ栄養のもつちからと人の体のすばらしさを知っていただきたくコツコツと情報を記してきました。そして6年前から基礎から深く学ぶ機会を提供することを始めました。それがONPとONE講座です。
医師にもすこし難しい内容ですが、医療専門職の方や一般の方々にも理解していただけるようテキストも作った半年間のカリキュラムです。
ディプロマ授与式では、カリキュラムを終了し卒業試験に合格した皆さんとともに時間と場所を共有する機会です。
それが自分にとってこの季節になくてはならないものになっていたようです。
毎年、この授与式の日はとても天気が良くて芝パークホテル近くの増上寺に足を運び桜の見物をしていたのです。
写真は昨年の授与式後に立ち寄った増上寺での一コマです。
今回の講座では、ディプロマ授与式だけでなく後半の通学講座も中止になってしまいました。
通学講座では、認定ONPの先輩が勤務している会社へお弁当をお願いしていたのですが、それも中止になっていたのです。
昨日、そのお弁当を作っていた認定ONPの方からメッセージをいただきました。
受講中の皆さんへの深い思いが詰まった献立でした。
写真ともにいただいたメッセージを紹介しますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全て手作り
卵焼き以外お砂糖は使わず、生の国産食材を使いました。
糖質量は33.3g
季節、ストーリーをもたせました
オーソモレキュラーへ関わる方へ「食べる楽しみ」「糖質を制限しても美味しく食べられる」
ことを伝えたい、和食のプロとつくりました!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな素敵な思いも届けることが出来なかったのがとても残念です。
早く、この状況が好転し人々が明るく楽しく往来をたのしめるようになることを願うばかりです。
今回の感染症を機会に免疫にいかに栄養が関係しているのかを知っていただくことにもなればなぁ・・・とも思います。
]]>ビタミンB6が不足すると
・L-グルタミン酸からGABA
・L-ドーパからドーパミン
・5-HTPからセロトニン
の3つの経路における反応が全て阻害されてしまいます。
つまりビタミンB6不足によりGABAが上手く作れないので、
人は悪夢を見たり、赤ちゃんは夜泣きをしたり、
GABA合成はとくにビタミンB6への依存が強いことが知られて
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
ふとブログを書き始めたのはいつ頃だったかふと気になり振り返ってみると、2005年から書き始めていました。
かれこれ15年も書いているようです。
さらにこの頃の2月にはどんな事を書いていたかと思い見てみると
2月1日に「名誉ある賞!」というタイトルでブログを書いていました。
内容は、当時73歳の患者さまが膝に大量の水がたまり大好きなテニスが出来なくなっていた所、辻堂のクリニックを受診して頂き栄養療法を取り入れ見事にまたテニスができるようになったのです、さらに所属しているテニスクラブから、年間最多利用の賞をいただいた事を報告してくださった事への感謝の気持ちを書いていた内容でした。
年齢を重ねると昔とは変わっていく体の変化を感じる方は多いと思います。
多くの方が『年齢によるもの』どこかに痛みがあればそれらに関連する日常的にしていた『運動を控えなさい(止めなさい)』そして『お薬を飲んでください』と言われてしまう事が殆どかと思います。
そして多くの方が「歳だからしょうがない」となってしまいがちです。
自分より年上の方は特にお薬に信用を寄せている方も多くまた日々の食事を変えたり、サプリメントを飲むなどは受け入れにくい方が多いのも現実です。
そんな中、これまでの治療に疑問を持ち新しい方向に目を向けそして受け入れてくださった柔軟さに敬意を表します。
なぜ今日はこんな事を書いているのかというと先日、ご年配の方が通りがかりにクリニックの看板を見て気になったのでとクリニックにお越し下さった方がいらっしゃったのです。
自分は診察中だった為その方とはお会い出来なかったのですが、スタッフに栄養療法と書いてあったから気になってとお話ししてくださったようなのです。
きっと何かお悩みを抱えていて今の治療では満足のいく結果が出ていらっしゃらないのではないかと思います。
その日はスタッフに質問などをして帰られたそうなのでいつかお会いできるのを楽しみしている今日この頃です。
日々沢山の方にお会いし思うのですが新しい事を受け入れるのに年齢などは関係ないと改めて感じます。
そんな事を感じる事があり今日のブログとなりました。
自分も常に新しい事や色んな方の話を受け入れられるよう柔軟にしていないといけませんね。
※前回レビューを書かせていただいた「花粉症は一週間で治る!」が13刷目の重版が決定いたしました!
累計2万6000部になったそうです。沢山の方のお手元に届いていること大変嬉しく思います、読んで下さった方々本当にありがとうございます。これからも頑張ります。
]]>
今年もこの時期がやってきました『花粉』です。
元々、アレルギー持ちだった自分はもちろんオーソモレキュラーに出会う前はばっちり花粉症でした。
今はビタミンDをはじめ栄養と日々の食事のおかげで花粉が気になるこの時期も快適に過ごせるようになりました。
今年も沢山の方に花粉症を克服してもらいたと思い2018年に出版した
「花粉症は一週間で治る」のAmazonにレビューしていただいたコメントを幾つかご紹介したいと思います。
チョコパイさんレビューありがとうございます。
チョコパイさんのおっしゃる通り多くの方が食事や栄養で体が作られている事を認知しています。
それでも中々これまでの食生活を変えるのは、食べるものを変えるだけなのに簡単な事ではありません。
ご自身だけではなく息子さんの食事も改善してみようとチャレンジしてくださる事を
同じ子供を持つ身としてとても嬉しく思います。
花粉症だけに留まらず色んな悩みも気づいたらなくなっていると思います。
是非、楽しんで頑張って欲しいです。
素浪人さんレビューありがとうございます。
食事もサプリメントも実践していただき花粉症の症状も改善され嬉しく思います。
花粉症だけでなく皮膚症状まで改善されたようです。
花粉症、アトピー、アレルギーなど皮膚のトラブルは根本は同じ原因なのがよく分かりますね。
これからも快適に過ごしていただきたいです。
やんずさんレビューありがとうございます。
ご自身だけでなく周りの方にもすすめて頂きありがとうございます。
周りの方も改善がありうれしく思います。
改めて栄養の凄さを感じます。
他にも本をお読みいただいた方々、レビューを書いてくださった皆さんに深く感謝しております。
少ししかご紹介できずに申し訳なく思っているのですが感謝の気持ちを持って全て読ませて頂いています。
皆さんの言葉ひとつひとつが自分の勇気と活力となっています。
これからも沢山の方々が幸せにそして快適に過ごしてもらえるよう頑張っていきます。
週末は福岡に出張にいってきます。
「花粉症は一週間で治る」Amazon↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4865811397/
JUGEMテーマ:健康
]]>
JUGEMテーマ:健康
2日はONPの二回目の通学講座でした。
今回はひめのともみクリニック院長の姫野友美先生と
同志社大学 生命医科学研究所アンチエイジングリサーチセンター
糖化ストレス研究センター教授の米井嘉一先生にご登壇いただきま
姫野先生には「医療技術者に於けるコミュニケーション技法」
これからの医療は医者のいう事に従うのではなく
患者さん自身が考え納得し決断しそして行動に移す時代。
特にオーソモレキュラー栄養療法では患者さん自身の考え方や努力
つい医者という立場から少し上からの接し方をしてしまったり
患者さんが抱えている病状だけに注目してしまい患者さん自身に向
医療とは
『
患者さんの抱えている病状を改善させるのは当たり前で
さらに安心感を与える存在、、、
医療は体を癒し心も癒す究極のホスピタリティなのかもしれません
どちらもしっかりと実現出来るようこれからも成長していきたいで
米井先生には「糖化ストレスとその対策」
糖化の専門家の米井先生ですからそれはそれはものすごい講義でし
米井先生の研究結果が載っているスライドはとても貴重な内容ばか
講義を聞かせて頂いている間自分も沢山メモを取りました。
またそのスライドの数も素晴らしくあの数のスライドを時間内で納
先生は本当に素晴らしかったです。
糖化についてはまたの時に書ければと思います。
最後は模擬カウンセリング
知識や食事の摂り方をただ説明してもそれが押し付けや威圧感があ
患者さんの行動には結びつかないと姫野先生の講義でもありました
栄養指導をしていく中で一番大事なのは、
模擬カウンセリングには認定ONPの島野眞澄さんに登場していた
カウンセリングの様子を受講生の皆さんに見ていただきました。
スーパーカウンセラーの島野さんの話し方は患者さんに対して嫌悪
3月の通学講座では実際に皆さんにカウンセリングをロープレして
経験の数だけ自信がつく。
素晴らしい栄養のスペシャリストがどんどん増えていきますように
あ、自分の本が中国語に翻訳されました。
これを含めて4冊目?だったかな。
中国は新型肺炎で大変な事態になっていますね。
中国には栄養不足の他にも色々と問題がありそうですが少しでも早
オーソモレキュラー栄養療法が広まる事を願っています。
JUGEMテーマ:健康
新しく本を書きました。
2011年に出版した
〜図解でわかる最新栄養医学〜『うつ』は食べ物が原因だった!の最新版です。
2011年に出版したこの本は何度も増刷する事となり沢山の方に読んでいただきました。
今回は「脳」「腸」「ホルモン」について出来るだけ分かりやすく加え
バージョンアップしています。サイズも小さくして持ち運びやすくなりさらに便利になりました。
自分のブログを読んで下さっている皆さんはご存知と思いますが
血糖値の乱れやたんぱく質不足はうつに限らず多くの症状に関わっています。
題名にはうつと書いてありますが
うつや気持ちに不安をかかえている方だけではなく
健康に興味があったり、すでに不安を抱えている方など
どなたにでも読んでもらいたい内容となっています。
今回の本も沢山の方の元に届き一人でも多くの方のお役に立てる事を願っています。
そして、自分が院長を務めている新宿溝口クリニックのInstagramができました。
Instagramでは日々のクリニックの様子や皆さんの役に立つ情報をのせていく予定です。
自分もたまに登場するので是非フォローをお願いします!
Instagramアカウント
@shinjuku_mizo_cl
新刊書籍(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4413231465/
※レビュー投稿お願いいたします!
]]>
JUGEMテーマ:健康
寒くなったり暖かくなったり・・・・体調維持が大変な気候ですね。
2月2日は、第5期ONP講座の2回目の通学講座です。
この日は、ひめのともみクリニックの姫野友美先生、そして同志社大学大学院生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターの米井嘉一先生、さらに管理栄養士であり第1期認定ONPの島野眞澄先生をお招きしての講座です。
この日は、ONP受講者だけが聞くことができるとても貴重な一日になります。
後半には自分も講師として参加し、実際の栄養カウンセリングについてのデモンストレーションをする予定です。栄養素別の質問フレーズを用いた新しい試みになるので楽しみです。
そして2月9日日曜には、医師・歯科医師向けのオーソモレキュラー栄養療法のセミナーである、ベーシックセミナーが開かれます。2004年から始めたこのセミナー、いったい何回開催したことでしょう・・・・。
今回は、従来のテキストを改変しより実践的な内容にパワーアップした・・・というか現在アップ中です。
すでに110名以上の方々に参加いただけると聞いていますが、本年最初のベーシックセミナーでもあり、もし興味のある方がいらっしゃればと思いブログで取り上げました。
血液検査データには、従来の臓器の異常や病気を見つけるだけでなく、栄養の不足や代謝のトラブルを評価するための多くの情報が隠されています。ベーシックセミナーでは、基本になる3つの病態を血液検査データから深く読み取ることができるようにテキストを作っています。名称はベーシックですが、3つの病態については深くまで取り扱います。この3つの病態を知ることは、日常の臨床で遭遇する患者さんの多くのトラブルへのアプローチに役立つと思います。
もしご都合がつくようであれば、ぜひとも参加してください。
多くの皆様とお会いできることを楽しみにしています。
以下、主催の株)MSS からの情報です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2020年2月9日(日)
『オーソモレキュラー栄養療法ベーシックセミナー』
☆☆☆ベーシックセミナーのテキストがリニューアルします!☆☆
それに加えて
☆ご参加3大特典☆
?栄養医療導入キット
?医療機関専用サプリメント
?栄養療法用語集 by MSS
→栄養療法ならではの用語を集めて解説した、
講師:溝口徹先生(新宿溝口クリニック院長)
特別講義:齋藤健一郎先生(MSS顧問弁護士)
対象:医師、歯科医師、同伴スタッフ(2名様まで)
会場:AP浜松町(東京)
費用:10,000円/1名
(消費税、テキスト、昼食代を含む)
詳細・お申込みはこちらから
https://www.mssco.jp/
株式会社MSS LINE公式アカウント
LINE ID: @mssduo
]]>JUGEMテーマ:健康
連日のTVニュースで新型コロナウイルスによる肺炎のことが報道されています。
数年前、舛添さんが厚生労働大臣のときに、北米で新型インフルエンザが流行し北米からの飛行機は成田で止められ、完全防護服に身を包んだ人が乗り込み、乗員全員に向けて赤外線測定機を向け体温を測られました。
たまたま自分もカナダからの帰国便でこの場面に遭遇したのですが、宇宙服のような防護服でピストルのような赤外線測定機を向けられ、さらに3時間ほど入国審査が遅れ・・・・とても不快でした。
そのようなことをおこなっても、結局ある程度感染者がでてしまいました。
今回の新型コロナウイルスもある程度は、感染がひろがりニュースになるでしょうが、そのうち何もなかったかのように鎮静化するのではと思っています。
インフルエンザの時期も同じですが、このような感染症について報道されるとき、マスク・手洗いなどの重要性が報道されますが、栄養については聞きません。
今回の、ちょっと行き過ぎとも思える報道からオーソモレキュラー的にはどうしたらよいのかについてお伝えしようと思います。
長文になりますがお付き合いくださいね。
まずウイルスが上気道の粘膜に付着したとき、粘膜が粘液でしっかり覆われておくことが重要です。
この粘液はムチンというねばねばした水を多く含むタンパク質でできています。この水を含む性質を維持するためには、S-S結合という硫黄を含んだ構造が大切です。ムチンがしっかりと粘膜面を覆っていれば、インフルエンザだろうがコロナだろうがウイルスだけでなく花粉だってムチンととともに排出してしまうので感染症だって花粉症だって防げます。
そしてこの粘液層にはIgA抗体という免疫グロブリンの一種が分泌されます。
免疫グロブリンなので、これもタンパク質が主成分。IgA抗体を作るにはリンパ球が正しく機能する必要があり、そのためにはグルタミンやビタミンAが必須の栄養素になります。
粘液やIgA抗体の防御でも防げなかったときに、粘膜がウイルスに暴露することになり生体に影響が出る可能性が生じます。粘膜細胞をきっちりと固く結び付けておくために必要な結合たんぱくはビタミンDによって誘導されます。さらにビタミンDはビタミンAと協調し免疫反応のレベル調節を行っているためとても重要です。ビタミンAの働きを維持するためには亜鉛が必須でしたね。
さらに細菌やウイルスの感染を防ぐために抗菌タンパクが分泌されるのですが、このタンパク質の合成にもビタミンDはとても重要です。
そしてこれらの防御にも関わらず、ウイルスの侵入を許し感染が成立するとき、まず局所で炎症が生じます。熱が出る前に喉が痛くなったりする時期のことです。
このときに最も大切な栄養素がビタミンCといえると思います。全身の免疫担当細胞が喉などの炎症部位に総動員されることになるのですが、そこでビタミンCが必須の栄養素。一刻を争う状況なので十分なビタミンCがないと局暑の炎症が全身に波及し、関節痛や発熱が生じてしまいます。
オーソモレキュラー的には、このときからオリーブ葉にふくまれるオレユロペンという分子が活躍します。早めに摂取することによって全身への感染の波及を食い止めることが出来ます。クリニックでは妊婦さんなどにも風邪やインフルエンザ、ノロウイルス感染などで使ってもらっています。
ということでこの時期、まず常識的に。。。
・できるだけ人込みを避ける
・マスク、うがい、手洗い
そして
・ビタミンAとビタミンDを10000IU
・アミノ酸の一種であるグルタミンの補充
・亜鉛の補充
・ビタミンC200〜250mgをちょこちょこ2g程度を目安に
・それでも喉が痛くなったら、すぐにオリーブ葉エキス
こんな感じをおすすめします。
]]>
JUGEMテーマ:健康
19日日曜日、自分が代表理事を務めている
オーソモレキュラー栄養医学研究所のONP養成講座の第一回目の通学講座でした。
2019年10月に今期の養成講座がスタートし皆さん忙しい中、
講義動画を見てオーソモレキュラー栄養療法を学んでいます。
普段は講義動画とテキストを使っての講座ですが、1月2月3月と各一回づつ通学講座があります。
普段、受講生の皆さんとはあまりお会いできる機会がないので
お会いできるのを楽しみにこの日を迎えました。
通学講座では実際の検査データを使って栄養の過不足や体の状態を読み取っていきます。
限られた時間の中で多くの事をお伝えしたく、つい話すスピードが速くなってしまいました。
通学講座でもお伝えしたのですが一番大切な事は、
会話の中に沢山の栄養の不足を読み取れるヒントが隠されているという事です。
決してデータだけに囚われないで欲しいのです。
通学講座では実際のカウンセリングに使いやすいフレーズなども盛り込んでいます。
栄養療法が急速に広まっている今だからこそ皆さんにきちんとした情報をお伝えしていきたいと思います。
写真は通学講座の一枚です。
マイクを持って会場をうろうろし皆さんから
当てないで欲しいと視線を感じつつ(笑)質問をしたりして答えていただきました。
次の通学講座は2月2日です、また皆さんに嫌がられると分かりつつ(笑)うろうろしたいと思います。
それでは今日はここまで
]]>
JUGEMテーマ:健康
JUGEMテーマ:健康
少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
昨日は、母校である福島県立医科大学へクリニックの学術部スタッフ2名を同行して初出張でした。
同級生でもある、福島県立医科大学疫学講座の大平哲也教授へ時間を作ってもらいいろいろと教えてもらいに行ったのです。
大平先生は、大学卒業後心療内科の研修を終え臨床を経験された後、疫学へ進みアメリカへ留学。帰国後は大阪大学で助教授を務めたあと母校の主任教授に就任しました。疫学の分野では、世界的権威といっても良いすばらしい研究をされています。
なぜクリニックスタッフを同行して大平先生へ面会したかというと・・・・
新宿溝口クリニックは、2003年に栄養療法の専門クリニックとして開業してから、受診された全ての患者さんへ詳細な検査を行っています。膨大な貴重なデータをいただいているのですが、それらをまとめ、解析し、評価し、公表することを怠ってきました。
クリニックでは、経験豊かなドクターが診療してくれる曜日も増え、学術部にも専任スタッフが居るようになり、ようやく本腰を入れて取り組むことができるようになりました。
福島医大の疫学講座にも協力していただき、指導教官を任命してもらいました。これからもっとも苦手であった統計解析の作業がはじまります。
午後からの日帰り出張という電撃スケジュールでしたが、早速予備解析にてとてもよい結果がでてきました。
学術部スタッフの絶大な協力をいただきながら、徐々に形にしていきたいと思います。
本年も、よろしくおねがいします。
]]>
JUGEMテーマ:健康
本日で、新宿溝口クリニックの診療も仕事納めです。
本年も、多くの患者さんにご利用いただきました。
この治療に取り組むことを選択いただき、改善される経過に触れる機会をいただいたことを感謝いたします。
昨日の自分の外来診療は、冬休みになったこともあると思いますが、多くのお子様の患者さんに受診いただきました。いつもいつも思うのですが、お子さんが自分から食事に注意を払いサプリメントのみながら、自分の困ったことをなんとかしようと取り組まれる姿には感動します。治療が軌道に乗るまでのご両親の苦労も大変なことと思いますが、きっと改善が得られると思うので頑張っていただきたいと思います。
今年の仕事納め、ブログ納めにもなるとおもうので、今回は患者さんの了解をいただきながらお手紙を紹介させていただきます。
手紙を書いてくれた患者さんは、5年前の初診時には多くの抗うつ剤を服用してました。
それでもうつ症状から多くの精神症状の改善がえられず、まさに絶望していることが診察をしながら伝わってきました。
とても危険な状態であることが明白であったため、栄養療法的にも最善のアプローチを提案させていただいたところ、ご家族の協力もあり取り組んでいただくことができました。
精神疾患の急性増悪時には、常に衝動的な自殺のリスクへの対応が必要になります。栄養療法では頻繁に点滴を用いて栄養剤を補給することも行います。そして常に主治医を通しての入院の可能性も考えて対応します。
この患者さんもまさにそのような状態であり、栄養療法初期には家族に付き添っていただき頻繁に点滴に来てもらいました。
そんな切迫した状態であった患者さんが、5年間栄養療法に取り組んでくれた結果です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも大変お世話になっております。
直前の骨折なども色々ありましたが、11月〇〇日に無事に結婚式を挙げることができました。
この日を迎えることができたのは、栄養療法と出会えることができたからです。
妹が栄養療法を見つけてくれたことは、一番の感謝です。
減薬に失敗して 生きる希望を失い 入院していた私は
薬をやめるられる日がくることも想像できなかったし
ましてや 結婚なんて 考えられませんでした。
溝口先生に後押ししてもらって妹と二人で行った小笠原。
小笠原に行く前の日
妹に言われて書いた満月へのお願いの紙に
「減薬に成功しました
健康で 元気に幸せにくらしています 2015・9・〇〇 ブルームーン」
と書いたの精一杯でした。
断薬なんて絶対に無理だと思っていたから せめて薬が減ったらいいなと願ったのです。
妹には恋愛について書くと良いといわれたけれど
それ以上は、お願いすらできないくらいに 考えられないくらいの状態でした。
そんな状態の私が、薬をやめることが出来たのは
栄養療法や減薬や断薬に詳しい先生との出会いと、その治療を続けることを支えてくれた家族と
いつも温かく対応してくれた クリニックのスタッフの皆さんのおかげです。
私は祖母の死後、着物を着ることが出来ませんでした。
小さな頃から、自分の結婚式で白無垢を着ることが憧れでした。
今回は 夢だった 白無垢を着ることが出来ました。
きちんと 自分たちで 乗り越えることが出来ました。
きっと 天国の祖母も 喜んでくれると思っています。
結婚式の準備も 引っ越しも ものすごく大変でしたが、
先生やスタッフの皆さんが、事前にどれだけ大変かを教えてくださったので
見通しと覚悟がもてました。
なにより その準備などの大変な状況の中では
どうやったら 自分に優しく 無理せず
たんぱく質をとることができるかを
具体的に教えてくれたスタッフには感謝です。
本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで 私だけでなく家族一同 とても幸せな日になりました。
本当は 今すぐにでもビタミンの点滴に行きたい 体の状況ですが
あまりにも疲れはてているので行けません。
取り急ぎ お礼の気持ちを伝えたくてお手紙しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このお手紙とともに白無垢や純白のウエディングドレスを着た、初診の時とは別人になった
輝く笑顔の患者さんと、本当にやさしそうなご主人の数枚の写真も同封いただきました。
まだ結婚式の疲れや、その後のもろもろできっとビタミンB群を消費していることと思います。
たしか年末からは新婚旅行に行く予定でしたので、のんびりしていただき充電して戻ってきて
もらいたいと思います。
ブログをお読みいただいている皆さま、本年もありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。
]]>
JUGEMテーマ:健康
12月15日日曜、本年最後の講演会でした。
講演会といっても、今回のセミナーはオーソモレキュラーをともに学んでくれている医師・歯科医師以外の皆さんとの懇親が大きな目的のものでした。
ONP オーソモレキュラーニュートリションプロフェッショナル
ONE オーソモレキュラーニュートリションエキスパート
ONS オーソモレキュラーニュートリションサポーター
それぞれ特徴あるプログラムでオーソモレキュラー栄養医学を学んでもらっています。
このブログを読んでいただいているような皆さんには、オーソモレキュラー的な栄養の考え方は抵抗がないものと思いますが、一般的にはまだまだ知られていないものです。
とくに医学、栄養学、生理学などを学んだ場合には、とても抵抗感が大きな考え方なのです。
厚生労働省がビタミンB1は1mgでよいですよ〜としているのに、オーソモレキュラーでは200mgを摂取してもらうことなんてザラですので。。。
第1期のONPは、10回以上すべて東京での通学講座でした。
まだどんな内容のものかも分からない状態でしたが、60名ほどの方がまさに全国から毎週のように東京の会場まで通学してくれたことを思い出します。
ことしの10月から第6期のONP、第3期のONE講座が始まりました。
自分がこの治療に出会い臨床で応用し始めて20年。
最初のころは、細々・・・・という感じで診療もセミナーも行っていました。
ONP講座が始まった6年前には少しずつ知られてきたなかなという感じ。
そしてこの数年は、加速度的に栄養の作用をもちいて病気を治療するという、オーソモレキュラー的な考え方が知られるようになったと思います。自分の勉強会へ参加してくれたドクターや関係のないドクターも含めて、医療の専門家である医師・歯科医師からも情報が次々と発信されています。
このような考え方は、日々の食事だけでなく生活習慣にも注意を払い、ときに多くの栄養素を補充するなど実践する人が主役のものになります。それゆえ、間違った情報やアプローチは改善が得られないだけでなく、かえって病態を複雑にしてしまったり症状を増悪させてしまうこともあります。
栄養はときに薬よりもはるかに効果があるのですが、体へ負担になることもあるのです。
今年も多くのセミナーを行ってきました。
来年もどんどんスケジュールが埋まってきています。
多くの皆さんへ直接お会いしながらであったりウェブを通してだったりして栄養の素晴らしさを伝えていきたいと思います。
]]>