今日は水曜日。
僕が最初に開業した神奈川県藤沢市のクリニックでの診療日です。
普通のクリニックなので、昼休みの時間などがきっちりと決まっているので忙しいのですがメリハリをつけて仕事ができます。
さてちょっと前にお伝えした精神科医とのランチでの会話からの驚きと納得の話についてです。
新宿や八重洲で治療されている患者さんには、薬の処方は以前からの主治医にお願いし、栄養アプローチだけを担当するということが多くあります。
多くの患者さんとお付き合いさせていただくと、精神科のドクターの処方にはパターンがあることに気がついていました。
古典的な抗うつ剤を多く使っている
リーマスというお薬を良く処方している
抗不安剤を多剤使っている
・・・・・・・
お薬の処方には、???と思うことが良くあるのです。
ランチでお話しした精神科の先生がおっしゃるには、お薬を処方する精神科医が
○抑うつ系
○躁系
○不安系
○てんかん系
などの傾向によって、選ぶお薬が違うらしいのです!!
そう言えば思い当たることが多くあります。
患者さんには、主治医は躁うつ病です・・と言う方がいらっしゃいました。その先生は、リーマスと3環系の抗うつ剤の処方がやたらと多いのです。何でもかんでもリーマスという感じすらします。
また不安系のドクターは、少しだけ作用の異なる抗不安剤を何種類も併用してドロドロにしていることもあります。
今日受診された若い女性の患者さんも、診察室で今にも寝てしまいそうでした!
言われたとおりに薬を飲むことによって、かえっておかしくなっていることも多いのです。
患者さんの訴える症状から診断をし、処方する薬を選ぶという現在の精神か領域の治療では、必ず診断をする医師の聞き耳のフィルターを通ってから診断が下されるのです。
そしてそれが主流というか本筋の治療法なので、疑問を持たれないのでしょう。
もう少し科学的な診断と評価が下されてから治療が始まると良いのですが・・。
ああ、そう言えば近所の脳外科の先生は、なんでも抗てんかん剤を処方出だされる方だなぁ・・・。ご自分もお飲みになっていらっしゃるのかしら??
と今思いました。
さてブログへのコメントをいつもありがとうございます。
全て目を通しています。僕への個人的な質問などもありますが、ある時からコメント欄には僕は登場しないようにしましたのでごめんなさい。
ほとんどの質問への答えは、このブログのどこかにあると思います。
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時にいただいたコメントから勇気づけられたり激励されたように感じたり、反省したりとかしています。
このブログの内容を参考に栄養アプローチに取り組まれている皆さん。
がんばってください!!
薬も使わずに、身体も心も健康を取り戻すなんて、こんな良い方法はありません。
砂糖や甘さなんてほんの一時の快楽にすぎません!!
手放しましょう。
今後ともよろしくお願いします。