2008.08.30 Saturday
赤ちゃんのアトピーへのママの挑戦!
JUGEMテーマ:健康
『成果が現れました!』
というタイトルのメールが届きました。
そのメールは、1歳になる娘さんがアトピー性皮膚炎と診断されているお母さんから送られてきたものです。
これまでは、処方されたステロイド軟こうを塗っても、塗っているうちは少し改善するものの、ステロイド軟こうを塗るのを止めるとすぐに湿疹が増悪することを繰り返していました。
そして大病院の主治医へステロイド軟こうを使わないでアトピー性皮膚炎の治療をしたいと希望したところ、アトピー性皮膚炎はステロイド軟こうを使わなくては治らないと厳しく言われ、診察室でバトルになっていたそうです。
そしてどうやって離乳食を始めたばかりの赤ちゃんに栄養療法ができるか相談いただいたのです。
亜鉛の錠剤をすりつぶし、ミルクに入れること。ビタミンBコンプレックスのカプセルを開けて中身をいろいろなものに混ぜること・・・
離乳食は、にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜を使って、できるだけβカロチンの摂取量を増やすこと、そして砂糖を控え、冷ました緑茶を止め麦茶に変更する指示をしました。
その後いただいたのが表題のタイトルのメールで、次のような内容でした。
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最近、亜鉛ミルクも残さず飲むようになり、亜鉛を1日1粒飲めるようになりました。
スキンケアは、天然クリームとオーガニックオリーブのかけ湯を続けたら肌がシットリしてきました。天然クリームも赤いところだけで全身にはあまり塗らなくてもつるつるしてきました。
でもちろん食事も野菜、にんじん、ピーマン、カボチャを増やして、お茶を緑茶から麦茶に変えました。
調子がいいんです!
8月にはステロイドを赤いところだけに2.3回しか塗ってません!!
市民病院の先生に胸を張ってステロイド塗ってなくてこの綺麗さと言えそうです!
先生これからも栄養療法を母子共に頑張ります!
先生ありがとうございます!
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”母子ともに・・”って書いてあるのは、お母さんもこの治療を以前からずっと続けているからです。
以前に何度かこのブログでも紹介したことがある方です。
とても重度の強迫性障害で、多くのお薬を飲んでいました。
食事の変更とサプリメントの併用、そしてカウンセリング・・症状の改善と共にお薬を止めることができました。
いまでも軽い症状がでることはありますが、日常生活に支障をきたすことはありません。
それどころか、メールにもあるように大病院の医者とバトルして娘さんの治療に立場をとっています。