2010.03.31 Wednesday
もうすぐ春ですね・・・
JUGEMテーマ:健康
この治療を始めて何度目の春でしょう・・・・ブログでも毎年春には同じ気持ちになって記事を書いています。
今年も、いままでと違った春を迎える患者さんが居ることに、感謝しこころからの応援をします。
そして治療に取り組んでいても、新しい春と言えるほどの改善がない患者さんへも、治療に取り組まれていることに対して、こころからの承認と応援をいたします。
何度か紹介した19歳の患者さんですが、いよいよ4月から高校入学です。
中学校時代に発症したので、 本来高校へ通っていた3年間は治療に専念?というか、お薬を飲み続け、症状に悩む日々でした。
先日から始まった、一般の方向けのオーソモレキュラーの勉強会へも参加され、勉強会で出会った方々と友達関係も作ることが出来たそうです。
食事の重要性について再認識したようで、とても良かったです。
本日の外来で、明るい笑顔で今後のことについて話してくれました。
またリスパダールを長期間服用していた、別の患者さんもとうやくが不要となり、特殊な乗り物の免許を取得するためにアメリカへ旅立つことになりました。
ここ1年の彼の経過を診れば、アメリカ生活も難なくこなすことでしょう。
今年の春は、初夏を思わせるような暖かい日からこのところの真冬なみの寒さがもどったり、咲きかけた桜のつぼみもどうして良いのか困っているようです。
この治療でも、とても良好な日々があったとしても突然症状が増悪してしまうこともあります。
でもきっと、再び良い経過にもどることでしょう。
たとえゆっくりでも、継続することが一番大切です。
たとえ十分量の栄養素が摂取できなくても、この方法論を継続することが、きっと本来の治癒力を力づけてくれることでしょう。
来年の春へ向けて、治療に取り組まれている多くの皆さんとまたがんばっていこうと思います。