うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

ご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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笑いヨガ DVD付き雑誌 壮快 2011年1月号
JUGEMテーマ:健康


先日のうつとがんの講演で、大平先生が紹介した笑いヨガですが、思いがけず好評でした。
参加された方の中には、講演後毎日自宅で笑いヨガを実践されているかたもいらっしゃるとか・・・・

あのポーズが習慣になったら、もし夜寝る前にでも笑いヨガポーズで体中のナチュラルキラー細胞を活性化した状態で眠れたら、きっと心地よい眠りになるでしょう。さらに、身体の修復も夜間寝ている間にしっかりと完了してしまうのではないでしょうか?

そんな患者さんから、情報をいただきました。
笑いヨガのDVD付きの雑誌が、まだバックナンバーとして購入できるというものです。

壮快(2011年1月号)DVD付録「笑いヨガ」

そして今回は、良い習慣を身につけるためのコツについてです。

これは、講演会の午前の部で心理カウンセリングで有名なアイディアヒューマンサポートサービスの浮世満理子先生の講演でお話しされたポイントです。

浮世先生もこの栄養療法を実践されていて、長年悩んでいた症状が改善されたそうです。
しかし、心理カウンセラーの浮世先生でも、糖質制限やサプリメントをしっかりと飲むことを習慣のように継続することは、なかなか大変だったようです。
講演の中でも、具体的に自分の体験からサプリメントを習慣として摂取するための自分の工夫についてはなされていました。

糖質制限、サプリの服用、あるいは笑いヨガ・・・良いと思っていてもなかなか毎日継続できない、もしできたら良い習慣について、どのようにしたら継続した習慣化が可能であるのか??

それはとてもシンプルで、取り組むことができる内容でした。

次回は、そのコツについてお伝えしましょう。

西日本の方々は、台風の雨や風の影響をうけているのではないでしょうか?
今日の神奈川県藤沢市は、予想よりも穏やかな雨・風で済んでいます。
| ひとりごと | 14:21 | comments(0) | trackbacks(0) |


書籍『福島原発の真実』  読みました
JUGEMテーマ:健康

今日は・・・日付が変わったので昨日は、休日でした。
書店に立ち寄ったところ、自分の『がんになったら肉を食べなさい』が1冊あったので、うれしくなって思わず購入しちゃいました。

よく新書のコーナーはブラブラ歩くのですが、今日はタイトルにある福島原発の真実:佐藤栄佐久著 を購入して一気に読んでしまいました。
自分は福島県立医科大学を卒業しており、在学中の県知事がこの本の著者である佐藤栄佐久さんだったのです。

この書籍には、国の政策である原子力発電にまつわる様々な問題に、原発が存在する県のトップとしてどのように対応していったのかが詳細に書かれていました。

この本からは・・・原発政策や原発事故に関することだけでなく、リーダーとは何か・・・とか、リーダーとはどうあるべきか?という内容も読み取ることができます。

そしてもう一つ感じたことは、医療の分野でも原発の行政と同じことが繰り返されているな・・・ということでした。

どのような問題点が新たに浮上したとしても、一度国が方針を決めたことは変わらないということです。

例えば、うつ病による自殺者には、抗精神病薬が多剤併用されている人が多い・・・という問題が提起されます。
ここから、投薬治療だけではないアプローチを模索したり、海外で行なわれているような単剤による投薬治療へ多剤併用の患者さんの治療方針を変えて行こう・・・となるのかと思いきや、自殺する患者さんは処方どおりに薬を飲まず、ときに飲まなかったり、ときに飲みすぎたりするから自殺するのだ・・・と、役所の委員会は結論をだします。

あるいは、朝起きることができない・・、授業中じっと席に座っていられない・・・、友達とのトラブルが絶えない・・・などの、子供のトラブルについて、それらの症状が精神疾患の初期症状の可能性が高いため、早期に医療機関への受診を誘導し、医療的な介入(多くが投薬治療)を行なうべきである・・・と決まると、多額のお金を使って絵本などを作り、学校へ配りキャンペーンをする。

厚生労働省も、様々な委員会などを設け、専門家からの意見を聞き対策を決めるのですが、すでに決まった方向性に同意する専門家ばかりを集めた委員会を作っても意味はありません。

精神科の先生には、うつ病は心療内科医などの精神科以外の医師が手を出してはいけないと言います。
それは、自殺というとても悲惨なことの危険性があるからです。
しかし、一方では自殺をしないようにしないように・・・と、多くの薬が処方されていても、『死にたい』という考えが出ていた患者さんが、今では投薬なしで毎日元気に過ごすことができるようになっている、多くの事実もあります。
そしてなんといっても、専門家に任せてきていても自殺者は増え続けているという事実があります。

まとまりの無い内容になってしまいましたが、問題が問題として存在しているのであれば、固定概念や既成路線だけで結論を出そうとするのではなく、小さな現象や事実を細かく検証し、その背景にある理論にたいして謙虚な姿勢で判断しなくてはならないと思うのです。

期待した治療効果が得られず、患者さんとともに苦悩し辛い気持ちになることもありますが、それ以上にこの治療によって改善される患者さん・・・その多くはすでに何年間も一般的な治療を受けてこられた方々です・・・が、いらっしゃるから自分を保つことができます。
そして、そのように改善される患者さんから、思うような効果が得られない患者さんへの治療のヒントを得るように仕事をしています。

僕らのような立場では目の前に来てくれた患者さん対して、常に同じように自分の知識と経験を提供し貢献していくことしかできません。
そのことが、少しでも固定概念にひびを入れてくれればと思っています。

| ひとりごと | 01:39 | comments(1) | trackbacks(0) |


『がんになったら肉を食べなさい』:発売のお知らせ
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2011年7月16日発売:がんになったら肉を食べなさい(PHPサイエンス・ワールド新書)がんになったら肉を食べなさい
がんに勝つ栄養の科学
 (PHPサイエンス・ワールド新書)


10日の講演会では、パソコンのトラブルがあって準備した資料の前半部分を飛ばしてしまいました。
その部分に会った内容で、ネズミの実験によるがんとうつの関係がありました。
講演では、口頭で説明したのですがこのブログでもう一度ご紹介しようと思います。
実験的にがんに罹らせたネズミと、正常のねずみを用いた比較の実験です。

ネズミを水槽にいれると、正常のネズミは陸地を探して泳ぎまわります。
ところが、がんを移植されたネズミは、水槽で陸地を探す行為をすぐにやめてしまいます。つまり生きようという意欲が低下していると考えられるのです。

またケージの中にネズミの好物を入れると、正常のねずみは好物に群がり捕食行動をします。
がんを移植されたネズミは、同じ好物を入れても興味を示すことが無くなってし居ます。
好物に対する興味も食欲も低下していることを示すものです。

そこでがんを移植したネズミの血液成分をしらべてみたところある種のサイトカインが上昇していることが確かめられました。
このサイトカインは、がんの患者さんでも上昇している種類であるものが確認されています。
つまりがん細胞は、うつの人で多く見られる物質を産生して、生きる意欲や楽しみを奪うことも行っている可能性があるのです。

これらのサイトカインには、身体の脂肪や筋肉を急激に減らす作用があります。
がんとうつの共通点について、講演では栄養消費の亢進についてを伝えましたが、がんの患者さんもうつの患者さんも同様のサイトカインが上昇していると言う共通の現象があるのです。


先日の講演では、大阪大学の大平先生が紹介した『笑いヨガ』が好評でした。
今日、受診された患者さんも、あれから家で笑いヨガを実践されているそうです。
一日の終わりに笑いヨガをして寝るようになったら、きっとその日にあった様々なストレスが吹っ飛んで、なにもない状態で睡眠に入れるかもしれませんね。そんなときには、きっとナチュラルキラー細胞が活性化される睡眠になっていることでしょう。
| ひとりごと | 21:49 | comments(0) | trackbacks(0) |


次の出版企画  女性の脳と栄養
JUGEMテーマ:健康


子供の脳と栄養についての本の原稿がほぼ完成になりました。

そして次は女性の脳と栄養についての出版企画をいただいています。
女性は、男性に比較して明らかに身体的なストレスが大きいですね・・・月経、妊娠、出産、授乳・・・・更年期。。。

そしてこれらの身体的なストレスには、特有の心の変調を伴います。
今回は、この女性のライフサイクルにともなう脳と栄養の関係についてです。

結局、タンパク質食べて、糖質制限しなさい〜という内容になるんじゃないの〜〜??
という声が聞こえてきそうですが、それは当然です。
そしてもうひとひねり、ふたひねりできればと思っています。

ブログをお読みになっている方々にも、取り上げてほしいアイディアとか経験とかありますか??

良かったら、コメントしてください。

声が掛かるうちに、がんばって情報発信しようと思ってがんばってます〜〜

子供のトラブルにしても、女性の脳関係にしても、僕の強みは多くの患者さんが、この治療で素晴らしい改善を見せてくれていることと、出版などの取材にはほとんどの患者さんが二つ返事で協力してくれることです。

そんな気前の良い皆さんの貢献にこたえるためにも・・・・きっと夏休みは執筆で缶詰状態になるでしょう!!
| ひとりごと | 21:15 | comments(4) | trackbacks(0) |


昨日の講演会のお礼とお詫び
JUGEMテーマ:健康


昨日は、梅雨もあけ猛暑の中、多くの方々が講演会の会場まで足を運んで頂きました。
心よりお礼申し上げます。

大阪大学の大平先生の話は、昨年の講演よりもグレードアップしており、きっと参加いただいた皆様にも楽しんでいただけたものと思います。
また休み時間や、講演後の時間で多くの皆様に著書を購入いただいたことの報告を受けております。
壇上から不躾にも購入のお願いをしていた立場ですが、本当にありがとうございました。
ひとりでも多くの方々に、栄養の重要性を知っていただくためのツールとして用いていただけたら幸いです。

さて、自分の講演ですが準備した資料が、パソコンの不具合などでトラブルが発生したことと、それにともない見苦しい一幕があったことなどを心よりお詫び申し上げます。講演で使う資料などは、最終の動作確認など充分に行なうのですが、今回は想定していなかったトラブルでした。

そして講演の内容で、振り返ってみて気になることがあるのでお伝えしたいと思います。

それは、昨日の講演の内容が、抗うつ剤や抗精神病薬、抗がん剤などの薬剤が全て不要〜有害と受け取られてしまうような内容だったのではないかと振り返ってみて感じたからです。

ホッファーがビタミンの科学者から、精神科医になった経緯を話しました。
そして、その話の流れから、抗精神病薬や抗うつ剤などの薬は不要であるような内容になってしまったのではないか?
すでにお薬をお飲みになっている方々に、不安を感じさせてしまうような内容になってしまったのではないか?

そのことが、講演の内容を振り返って気になっています。
ホッファー先生も、必要な患者さんには少量のお薬を使われていました。
ただ日本の患者さんの投薬状況を伝えると、本当に驚かれていましたが・・・・多すぎると・・・。

すでに抗うつ剤や抗精神病薬を処方されて服用されている患者さんは、昨日の講演を聞いて不安に思われる必要はありません。
是非ともオーソモレキュラー療法を併用していただき、全体の調子を整えてみてください。
その結果として得られる変化は・・・・

1 お薬が効きやすい体に変化します。その結果、全体的にお薬を減らせます
2 検査データの改善とともに、自覚症状の多くが改善されるでしょう。その結果として、時にやめられるお薬が出てきます。
3 さらに良好な状態になることが、症状やデータで確認できると、自信を持ってさらに減薬に挑戦することが可能になるでしょう。

ここまでの期間は、人それぞれですしお薬が無しの状態では不安定になることもあるかもしれません。
どちらにしても、この治療の治療の目的は、日常生活に問題なく、学校や仕事や趣味や余暇を楽しむことができる状態にするということです。
その過程でお薬を使っていてもそれは、大きな問題ではありません。

断薬だけを目的にするのではなく、日常生活の質を高めることを目的の中心にしていたければと思います。

昨日の講演で、服用しているお薬について不安に感じられてしまわれた方には、不適切な表現であったことをお詫びし、是非とも自己判断で減薬などを行なわないようお願いいたします。

| ひとりごと | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |


7月10日 午前セミナーのお知らせ
JUGEMテーマ:健康

先日は、7月10日の講演会が満員御礼になったことをお知らせしました。
参加票をお持ちの方には、午前にもセミナーがあることが記載されているのでご存じのことと思います。

昨日、午前のセミナー主催のアイディアヒューマンサポートサービスさんから演者としての参加依頼を受けました。
アイディアヒューマンサポートサービスの代表でいらっしゃる浮世満里子先生と、心理的なカウンセリングと栄養の関係についての質疑応答形式で、ディスカッションをすることになりました。

栄養療法をしていると、様々な精神的な症状を含めた多くの愁訴が改善します。そして次の問題としてでてくるのは、

・ 会社に戻った時に、また同じ人間関係のトラブルにあうのではないか…
・ 自分の苦手なタイプの人との関係をどのように構築するのか…
・ 予定が決まっていると、その前日の眠りが浅くなったり、寝付けなくなったりしてしまう…

このような自分のパターンをどのように克服するのかが、現実的な問題になってきます。そんなときには、ビタミンB群を増やしても……不安はなかなかとれません。

そして、そんなときに精神科心療内科では、『お薬を追加しておきますね』になってしまいます。

このようなときこそ、薬にたよらず自分ができることとして、カウンセリングの出番にになるのです。

7月10日の午前中に開かれるセミナーは、アイディアヒューマンサポートサービスという、心理カウンセリングをしたりカウンセリングを学んだりするための施設が主催しています。
代表の浮世満里子先生は、一般的な心理カウンセリングだけでなく、多くのオリンピック選手の心理面でのサポートをしたり、会社などの経営者へのアドバイスを行なっています。

また浮世先生は、心理カウンセリングでクライアント(患者さん)に関わってこられ、心理アプローチだけではなく総合的なアプローチのなかに "栄養の重要性" に気づいてくれています。

午前セミナーでは、どのような形式になるか分かりませんが、僕もステージに上がらせていただき質問に答えたり、自分なりの考えを伝えたりすることになりそうです。
事前の打ち合わせも無い、ぶっつけ本番です。

当日の参加証をお持ちの方で、午前セミナーへも参加ご希望の方は、下記へ直接ご連絡下さい。

 問い合わせ先: アイディアヒューマンサポートサービス
 TEL: 03−5469−8787
 → 午前セミナー詳細

---------------------------------------
ご注意事項 <午前・午後通しでご参加の方へ>

午前セミナーは、9:30開場 10:00 〜 11:30 の予定です。
午後に続けてご参加の方も、午前セミナー終了後は一旦ご退出をお願いいたします。2階講堂前ロビーでの待機は出来かねますのでご了承下さい。

また、会場は飲食厳禁となっております(飲み物は共有部分でのみ可)。
お昼をご持参されても、誠に申し訳ございませんが、会場内ではお召し上がりいただくことが出来ませんのでご注意下さい。
| ひとりごと | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) |


TSUTAYA でナイアシン発見
JUGEMテーマ:健康


土曜の診療が終わると、やっぱり一週間が終わった〜〜という感覚がでます。
昨日は、新宿のTUTAYAに寄って大好きな安全地帯のCDを借りようとブラブラしていました。

洋楽でなにか新しいグループが無いかな・・・・と物色していると・・・・

『Niacin』(ナイアシン)

を発見!!
手にとってみてミュージシャンを見ると、

ビリー・シーン
デニス・チェンバース
スティーブ・ルカサー

おぉ〜〜〜すごいメンバーでした。
ジャズやフュージョンで有名バンドに名を連ねるドラムのデニス・チェンバースに、TOTOのギターのスティーブ・ルカサーが一緒のCDで演奏!!

ナイアシン というバンド名だけでなく、CDの内容にも興味しんしんとなりレンタルしたのです。
その演奏は・・・・グッド!!
ロックですが、ジャズテイストとアドリブの緊張感がある音でした。

さて、なぜそのバンド名が 『ナイアシン』になったのか??

TSUTAYAのレンタルCDなので資料はボロボロでしたが、解読可能でした。

以下、ライナーノートからの抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

NIACIN・・・・ニコチン酸という意味で、ビタミンB3と呼ばれていた栄養素。キーボード奏者が弾くハモンドオルガンB-3に引っ掛けたのではないかという推測を、リーダーのビリー・シーンは否定した。
「ビタミンB3であるナイアシンは、スマートビタミンと呼ばれている特別なビタミンなんだ。あまり知られていないことだが、神経性の薬を服用する人によいのさ。精神病院の患者にNIACINを投与すると、結構治る人もいるということだ。NIACINは役立つビタミンで、バンドのNIACINも俺にとって、心身の療法にとてもいいんだ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このインタビューは、1999年10月に行なわれているものです。
ということは、僕が栄養療法とであった頃と同じです。
でもその頃は、ナイアシンがこんなに精神疾患に効果があるものだとは知りませんでした。

ナイアシンの効果やこの治療法が多くの方に知られるためには、このような有名人からの情報発信は有効なのですが、ときにファッション的に理解されたりしてしまいます。

こつこつと、正しい情報発信を続けていくことがやはり大切なのです。
| ひとりごと | 22:46 | comments(3) | trackbacks(0) |


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