2013.01.30 Wednesday
もうすぐアレルギーの新書の発売です
JUGEMテーマ:健康
つい先日にこのブログで前書きとあとがきを書いていることをお知らせしたと思います。
その新しい本が昨日届きました。
一般書店での販売は、2月2日(土)です。
タイトル:アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!
(青春新書インテリジェンス)
このタイトルから、「また糖質制限かぁ〜〜」なんて声が聞こえますが・・・・そうなんです。
アトピーも花粉症も糖質制限がとても有効なのです。
今回の本では、糖質摂取による身体の反応についてを詳しく書きました。それにともなう副腎疲労についても記載しています。
小腸と大腸を整えること
それには、それぞれの腸管粘膜を丈夫にすることと腸内環境を整えることに分かれます。
これまでは、腸管粘膜細胞を丈夫にすることを主に扱いそれなりに成果を挙げてきましたが、これからは腸内環境を整えることも重視していくことになります。
腸と免疫については、ここ1〜2年花粉症とヨーグルトの関係で注目されていますが、古くて新しい概念です。
腸を整えることは、全身の粘膜における防御機能を正常化させます。
それは花粉やその他の一般的なアレルギーに対する効果が期待できるだけでなく、細菌やウイルスにたいする感染防御にもとても有効なことです。
腸を整えることは、何度か紹介してきたLGSにたいする治療にもなりますし、肝臓を休ませととのえるためには腸管内の環境を整えなくてはなりません。そうすることによって全身のタンパク質合成の主役を演じている肝臓が本来の機能を発揮できます。
肝臓は血糖値を調節するためにもまさに主役です。
肝臓が正常に働かなければ、血糖を安定化させることはとても大変な作業になり、いつまでたっても厳しい糖質制限んを続けないと血糖値が不安定になってしまいます。
そして今回紹介しているのが副腎です。
副腎はストレスに対抗する大変重要な臓器であり、アレルギー防止についてはまさに主役です。
ストレスがかかるとアトピーがひどくなったり花粉症がひどくなったりすることを経験されている方は多くいらっしゃると思います。
さて糖質制限と栄養療法で記憶あるときからのアトピーだった自分が、栄養療法10年が経過して肌がきれいですね・・・・・なんて言われるようになりました。改善に加速度がついたのは栄養療法に糖質制限を加えてからです。
試しにでもやってみるときっと変化を実感いただくことができると思います。