2013.03.21 Thursday
スーパーニュース放映のその後
JUGEMテーマ:健康
1年以上栄養療法を継続いただいている患者さんは、今年の花粉症がとても軽い・・・とか、ほとんど症状がない・・・などと報告してくれます。今年は去年よりも大量の花粉が飛んでいるのに・・・と皆さん口をそろえて言っています。
さて先週水曜日のスーパーニュースでの花粉症への栄養療法が紹介されたため、このところ新患の患者さまが多くなり一時的だと思いますが待ち時間が長くなってしまっています。
今日も診察でTVで見て受診したという患者さんが数名いらっしゃいました。
TVでの紹介だったので、とりあえず今年の花粉症を楽にすることが目的の患者さんが多いのではと思っていたのですが予想を覆されました。
ほとんどの患者さまが、栄養状態のチェックの検査を受けられるのです。
栄養解析の検査をするための説明は、来年の花粉症を防ぐことやアレルギーを起こしやすい体質をゆっくりと改善させるために必要な栄養素を知るためのものです・・・というものなので、根本的に花粉症を治したいという方々が受診されていることだと思います。
さらに気づいたことがあります。
栄養療法を知ったきっかけはスーパーニュースですが、その後にネットで検索し新宿溝口クリニックの得意分野は花粉症以外にも、うつやパニックなどの精神症状、アトピーなどであることを知って、花粉症よりもそちらの病気に対して栄養療法を希望して受診される方が多いのです。
自分自身もクリニックのスタッフも花粉症です。
ところが自分も他の花粉症スタッフも栄養療法で改善しています。
いまや統計によっては国民の2人に1人が花粉症だそうです。
その方々が皆さん薬を使ってよいのでしょうか?
食事に注意し、必要な栄養素をサプリなどで補充することは、個人の状態を可能な範囲で向上させる方法です。
花粉症はもちろん気管支喘息、アトピーやにきびなどの皮膚症状、さらにうつやパニックなどの脳のトラブルにまで効果的です。