2013.12.19 Thursday
先日のセミナー
JUGEMテーマ:健康
12月15日の日曜日、本年に予定されていた最後のセミナーがありました。
このセミナーは、全国で栄養療法を実践されている先生方のプレゼンテーションでした。
小児科、不妊症、女性医療、内科、歯科・・・それぞれの専門分野における栄養療法の応用のプレゼンテーションは、とても参考になりました。そして忙しい年間の日曜日にも関わらず90人にもなる大勢のドクターやクリニックのスタッフの皆様に参加いただき、そのこともとてもうれしく思いました。
毎年確実に栄養療法を臨床に応用されるドクターが増えています。この方法論を理解いただき、患者さんの治療へ応用される医師が増えることは自分が強く期待することですので、年末のセミナーに参加して確実な広がりを実感することができました。まだまだ常識にはなっていないので、これからも情報の発信を続けていきます。
情報の発信としては、実は今週は毎日早朝にラジオに出演しています。
6時前のニッポン放送で、冬季うつについて毎日数分コメントをしています。もちろん事前に収録したものですので、その時間にスタジオに居るのではありませんが、収録のときには有楽町のニッポン放送のスタジオで、高島ヒデタケさんにお会いし対話形式での収録でした。高島ヒデタケさんはヒゲタケさん時代の放送を良く聞いていたのでお会いするのを楽しみにしていました。とても若々しくびっくりでした。同じ神奈川県人とのこでしたし、ヒデタケさんが卒業された横須賀高校とは野球で試合をしてホームランを打ったことなどの雑談して楽しいひと時でした。
冬季うつにも早期発見、早期治療という流れができつつあるので、生活習慣で予防やある程度の対応ができることが強調できた良かったです。
そして今年も多くの本を出版することができました。
”脳から「うつ」が消える低糖質レシピ”と”病気を治す! 症状別のおくすりスープ”は管理栄養士の大柳珠美さんとの共著になります。
これまでシリーズとして出版してきた理論的な内容を実際の食事に応用するためのレシピ本です。大柳さんは読者の方々は体調が悪いことを前提に考えてくれたので、なにしろ簡単でおいしいを主な目的にしています。
”病気を治す! 症状別のおくすりスープ”は、出版が寒い冬になったこともあり多くの方の目にとまったようです。新聞や週刊誌などからの取材の依頼がありすでに記事として出ているものも多いようです。
12月20日には”食べて若返る実践版「脳の栄養不足」が老化を早める!”(青春出版)が出版されます。
これは既刊の”「脳の栄養不足」が老化を早める!”の図解版ムック本です。内容は、既刊の新書発売から時間がたっていることもありリニューアルで新しい情報を入れています。
先日見本本が出来上がったのですが、表紙もきれいですし、内容も2色刷りで図解も多くとても読みやすかったです。
脳の老化がテーマになっていますが、脳の老化は腸の老化であり、腸の老化は全身の老化・・・という流れになるので、栄養療法の基本になる消化吸収などの理解のためにも是非お読みいただきたいものになりました。
また今年は念願のウエブ講座をはじめることができました。せめて経費分だけでも・・・と思い有料化させていただきました。まだまだ収支的にはマイナスですが、多くの方々からお申し込みを頂いていると聞いています。またコメントや質問も多くいただいているので、ウエブ講座中でお答えしていきたいと思います。
すでに栄養療法を実践されている方々がカメラの先にいらっしゃると思うと、自分もがんばろうという気持ちになり、このところ月に1回の収録が楽しくなってきました。話の内容も結構突っ込んだものもお話しています。予定しているカリキュラムが終了したら、アドバンス編として継続したいと思いますので、応援よろしくお願いします。
| オーソモレキュラー療法(栄養療法) | 11:59 | - | - |