うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
うつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されている「薬だけに頼らない」オーソモレキュラー療法を紹介します。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供します。

ご挨拶
溝口 徹

溝口 徹(みぞぐち・とおる)
自分にとって必要な栄養素を知ること。そして、その栄養素を十分に摂取すること。正しく、十分な栄養素が、自分の心と身体を、より良い状態に改善させます。
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さんの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすく伝えてゆきます。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでも役立てていただければ嬉しく思います。

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大型で強い台風が昨夜は吹き荒れました。
皆様がお住まいの地域ではいかがでしたでしょうか?被害がないと良いのですが。

新宿は、本当に久しぶりに太陽が顔を出し、青空が広がりました。

交通機関にトラブルがあったのですが、今日は午前中に遠方から50歳代のご夫婦が受診してくれました。
検査を受けたのはご主人さまで、4年ぶりの検査です。
この間、食事に気を付けて、サプリメントも必要なものを継続されていました。

特に自覚する症状もなく、久しぶりにチェックのために来院したとのことでした。
電子カルテのメモを見ると、奥様がONP第4期を受講中とのこと。
奥様から話を伺いました。

奥様自身が、長年苦しんだ症状をオーソモレキュラー栄養療法で6年前に改善されました。
そして自分がどうして栄養で良くなったのかを勉強したくなり、栄養学部を受験し3年前に卒業、栄養士の資格をとったそうです。
40歳を超えてからの大学受験ですね・・・その経緯を聞いて感動しました。

学生時代には、古典的な栄養学の話をする先生方に、「違うでしょう〜〜!」と感じることも多かったそうです。
そして卒業後に栄養の仕事をしていて、もっと勉強したいと感じていた時にONP講座の存在を知り申し込んだそうです。

カメラに向かって話をしていますが、その先に今日の奥様も動画をみて勉強してくれていたのですね。
カメラに向かって話をするのはどうも好かないのですが、こうして受講してくれている方とリアルに話をすると、とても力づけられます。

さて本日のご主人の検査結果ですが、生活習慣がどのように影響しているか1か月後に電話カウンセリングで報告する予定です。
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